春の海を作曲した宮城道雄先生は
歌曲もたくさん作曲されています
それら歌曲は、先日ご紹介した地唄とはまた違い
歌の部分はソプラノ歌手が歌うこともある
まさに歌曲です
独奏で弾き歌いをする歌曲の他、
お箏が2パート3パートなどあって
重唱のものもあったりします
私自身、歌うことが大好きなので
こうした歌曲も大好きではありますが、
なんせお披露目する機会がとっても少ないです
お箏と尺八の二重奏での歌曲というものもたくさんあります
私が1番大好きなのは「浜木綿(はまゆう)」という曲です
温泉の匂ひほのぼのと〜
と、和歌山南紀白浜の様子をうたう歌曲。
たくさんの歌曲を作曲している宮城道雄先生ですが
ご自身で作詞されたのはこの1曲のみ
白浜 平草原(へいそうげん)にある
紀州博物館の前に
宮城道雄先生の銅像と
この浜木綿の詩碑があります
もし白浜へ旅行へ行かれることがあれば、
ぜひ訪れてみてください
歌詞にも出てくる三段壁
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を