札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます
譜読みの際、
楽譜とにらめっこして譜読みをしていくのですが、
歌がとっても複雑な曲は手と歌を別々に
確認しながら練習します
古典曲などは特に
弾く手と歌がバラバラに
動くことがとても多いです
手が先に動いてから
歌があとから付いていったり
手は動きつつも歌がしばらく伸びていたり
音が裏間(裏拍)に入ったり
裏間の裏に入ったり。。。
そして歌ですから当然言葉が変わり
音程も変わります
なのでとにかく大混乱になるときがあります
そんなときは
ソルフェージュで使っていた
拍子とりの技を使います
ソルフェージュでは
真っ直ぐに下ろした左手で拍子をとるよう
教わりましたが
1拍めがわかるように
私は指を使って拍子をカウントします
4拍子なら
親指1拍め
人差し指2拍め
中指3拍め
薬指4拍め
と言う感じで順に動かして
小節のあたまを確認しながら
読み進めるんです
聴音のときもいつもそうしていました
そうすると小節の頭がハッキリして
正しく動けているかどうかが
分かるんですね
それを譜読みのときもすると
伸ばし過ぎていたり
逆に短くなってしまったりすると
すぐに気づくことができます
と言うよりそうしないと
正確に弾いて歌えません
・・・と文章にしても
なかなか難しいですよね
邦楽の演奏会などでそう言った
曲を演奏する機会があると思いますので
ぜひ聴きにいらして下さい
こんなことになってます
※これは超上級者向けの曲です
速い手に歌も絡み合って伸ばしたり動いたり
お箏は脳が鍛られますね
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を