札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます
間(ま)ってなんでしょう
よくお笑いなどでもツッコミまでの「間」など
その間によってだいぶ印象が変わり、
そのテクニックの重要さがうかがえますね
邦楽でもこの「間」がとっても重要です
間=呼吸です
この間の概念は日本特有のものなのだそうです
五線譜などには休符がありますね
休符にもいろいろありますね!
特に古典曲などでは元々楽譜がなく口伝で伝えられる音楽だったことから
そもそも休符の概念がありません
現在は大変便利なことに楽譜というものがありますので
便宜上、音がないところには休符の代わりとして
○(しろまる)が書かれています。
ちなみに現代曲などでは「休符」がやはりありますので
楽譜の見方として、○=休符とご説明しています
~豆知識~
ちなみに4分休符的なものが○
8分休符的なものが△です
古典の話に戻りますが、
便宜上4分の4拍子のような形で
1つの小節を4つの枠に区切り、
そこに音をはめこんで音が記載されています。
ですが、メトロノームに合わせて
1・2・3・4 1・2・3・4
と進むわけにはいかないんですね
私は元々ピアノを弾いていたので
メトロノームがなくとも
テンポ通りに弾くことが得意です
が、このテンポの正確さは
古典を弾く上では
邪魔になるときがあります
会話も音楽も人とのふれあいも
なにごとにも間が大切
空白や余白の美学って素敵ですよね
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を