札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます
椰子の実という唱歌をご存知でしょうか
日本の歌100選にも選ばれている名曲で、
私はこの椰子の実という曲が1番好きです
作詞はあの有名な島崎藤村
作曲は大中寅二と言う作曲家でありオルガニストの方です
名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る 椰子の実一つ
故郷(ふるさと)の岸を 離れて
汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)
旧(もと)の木は 生(お)いや茂れる
枝はなお 影をやなせる
われもまた 渚(なぎさ)を枕
孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ
実をとりて 胸にあつれば
新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい)
海の日の 沈むを見れば
激(たぎ)り落つ 異郷(いきょう)の涙
思いやる 八重(やえ)の汐々(しおじお)
いずれの日にか 国に帰らん
素敵な歌詞ですね
高齢者施設への訪問演奏の際、
よくこの椰子の実を弾き歌いさせて頂いています
歌は不思議な力がありますね
歌というより人の声に力があるのかもしれません。
演奏の合間にお話があると、空気が和みますね
聴いている方々の表情もよく分かり、心が通じ合うように思います
箏伴奏での椰子の実、とっても素敵なんです
そのうち動画でご紹介しますね
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を