札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます
昨日、三重奏などの演奏の際には
十七絃という低音箏が加わることをご紹介いたしました。
今日はその十七絃とはどんな楽器なのかをご紹介したいと思います
十七絃はこのように太い糸が17本ついています。
お箏の糸は「白」が基本ですが、十七絃は「黄色」が多いです
が、もちろん白もあります
なんせ糸が多いため、目印になるよう
5本おきに糸の色を変えている方もいらっしゃいます
私の十七絃はすべて黄色の糸なので赤鉛筆で目印を付けています
目印は奏者の好みで付けていますが、私は
5本目
10本目
13本目に付けています
この目印があることで、目的の糸を簡単に見つけることができるんですね
さすがに同じ糸が17本並んでいると、
中央部分はどれが何番目の糸なのか
瞬時に把握するのはなかなか難しいです
ちなみに、糸の素材はお箏と同じくテトロンですが、私の十七絃は
一、二、三の糸のみ絹糸をつけていますよ
低音命です
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を