札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます![]()
お箏は歌を歌いながら弾くことがとても多いです。
その音域はとっても広いことをご存知でしょうか![]()
流派によって異なるお話ですので、あくまで私が所属しております流派のお話としてお聞き下さい![]()
さらには、私の個人的見解です![]()
私が携わる歌のある曲として
地唄
歌曲(宮城道雄作曲)
宮城曲(宮城道雄作曲)
と3種類あります。
なぜ3種類と考えるのか、、、
それは
発声の違い
です。
私はその3種類で声の出し方を変えています![]()
地唄はとにかく低音です
そして基本的に地声で歌います。
下はピアノで言う、ヘ音記号のド
まで出すことが多いです。
なので喉を思いっきり下げて低音を出すんですね。
きっと私は二重アゴ
になっていることと思いますが、やむを得ません![]()
そして、歌曲となると![]()
上はト音記号の1オクターブ上のシ
まで出てくることがあります![]()
CDなどではソプラノ歌手が歌を歌い、箏伴奏と言うパターンもあるくらいです![]()
では宮城曲は?と言うと、地唄ほどは低くなく宮城歌曲ほどは高くないです。
そして地唄のような節回しはせず、かと言って歌曲のようなビブラートも封印します![]()
独特のニュアンスを持っている気がしています![]()
3オクターブ近い声域を歌いこなすって、なかなかすごいことだと思いませんか![]()
お箏とお三味線で二刀流と書いたことがありますが、こんなに歌も歌って三刀流ですね![]()
春の海で有名な宮城道雄先生はたくさんの曲を作曲されていて、歌曲もたくさんあるんですよ![]()
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最後までお読み下さりありがとうございます![]()
人生は選択の連続![]()
お箏のある人生を![]()
お三味線のある人生を![]()





