札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます
今日はお箏を弾くときに欠かせないお爪の話です
お箏を弾くとき、右手の指に専用のお爪(琴爪)をつけますが、、、
さて、何本付けるでしょう
宮城道雄先生の童曲で「おこと」というかわいい曲があります
曲名:おこと
おことを弾きましょコロリンシャン
つめをさんぼんしっかりはめて
唄もうたいましょう〜〜
はい、正解は3本です
右手の親指、人差し指、中指の3本にお爪をつけます
このお爪は自分の指の太さに合った爪輪にお爪(白い部分)をはめ込んで接着します。
爪輪は指輪のように「何号」というサイズで分けられており、さらに同じ号数の爪輪でも丸みを帯びたもの、平べったいものなど様々な形があります
なんせ手作りですから
爪輪とお爪を接着する際、木工用ボンドを利用することが多いのですが、先日生徒さんのお爪を和楽器屋さんにお願いしたところ・・・
ねりねり・・・
ねりねり・・・
もち米の粉で付けてくださいました
木工用ボンドだと固まった後そのままですが、米粉で付けると指に馴染んでくれるとのこと
爪輪にシワができて痛いなんてことが起こらないんですって
日本の伝統技術、大切にしていきたいですね
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を