札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます
最近お箏のお話が続いていましたね
お箏の先生は二刀流でお三味線も弾きます
今日はお三味線の楽譜の読み方をご紹介したいと思います
お三味線の楽譜はこんな感じです
わかりやすく、お三味線もさくらさくらの楽譜でご紹介です
お箏の楽譜と似てる感じもしますが、なんだかちょっと違いますね
お箏は同じ糸が13本ありそのどれを弾くか、、ということが楽譜に書かれていましたが、
お三味線の場合は、
1 どの糸を弾くか
2 その糸のどこのツボを押さえるか
の2つの要素が楽譜に記されています
ツボ
このツボではありません
勘所(かんどころ)というのが正式な表現なのかもしれませんが、普段は「ツボ」と表現しています。
ちなみに「勘所」の意味を改めて辞書で調べるとこう書かれていました。
はずすことのできない大事なところ
そうでしょうそうでしょう納得です
ツボを外すと音が変わっていまいますからね
さ、気を取り直して説明に戻ります
お三味線にはその名の通り糸が3本あります。
太い糸から順に
1の糸
2の糸
3の糸
(わかりやすいですね)
と呼びます
そして、、、そのどの糸のどのツボを押さえるのか、ということが楽譜に表れています
例えば、
伍 1の糸の5のツボ
五 2の糸の5のツボ
5 3の糸の5のツボ
という感じです
1の糸 イ(にんべん)に漢数字
2の糸 漢数字
3の糸 算用数字
で書かれているんですね
楽譜を見ながら、
どの糸
どこのツボ
音は合ってる
と確認しながら進めていくので、
これは脳の活性化にもつながりますね
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
(あっこのフレーズにお三味線も加えなければ
)