彼との入籍日が決まった。


そこからは彼名義で部屋を借りたり

家具家電を揃えたり…とバタバタ。



婚姻届の為、私の戸籍を取り寄せたり、

証人欄を頼みに行ったり。




私はこの人と養子縁組をして

この人の娘になりたい!と強く思った友人、

原田さん(当時43歳)に証人を頼んだ。




彼はおばあちゃんに頼みたかったようだが

老眼で字が書けないから!と断られたようで

Gに頼んでいた。




入籍前日。



おばあちゃんがせめて電話だけでも

Gから私の親に挨拶をさせたい!と言うので

おばあちゃん宅に行った。




おばあちゃんは寿司桶を頼んでくれていた。


Gと揉めたのにもてなしてくれるおばあちゃんに

感謝いっぱい。


彼がおばあちゃんとは縁を切りたくないのも

分かるわ(" ॑꒳ ॑" )ウンウン





「九州のド田舎者と電話って、話が通じるんか?」


相変わらずの無神経ぷり、G。




「私たちも九州から出てきてるから

   伝わるに決まってるでしょ!

   本当に失礼な事ばかり言ってごめんなさいね💦」


Gをたしなめるおばあちゃん。





せっかくの記念日前日なのに、

相変わらずムカつくことしか言わないG。



おばあちゃんの手前、断れなかったけど

ちゃんとうちの親と話せるのか?



心配になる私。



そして、電話で私の母と話すG。



「あんたの娘は

   田舎者のくせに口応えがすごいなー!」



「こっちは都会だけん、

   息子に任せとけばいいですよ!」





なんか、ちょいちょい腹が立つことを言っていたG。





私がイライラしてるのを察した彼は


「明日、入籍するし、今日は早く帰る!」


と途中で切り上げて帰宅した。





帰宅中に母から着信。




「ことやねが決めた事だから、どうこう言わんけど

   あのお義父さんで苦労しない?

   本当に大丈夫なの?」




無神経なGに嫁舅関係で結婚がダメにならないか

心配になったようだ。




彼が隣で運転している為、迂闊な事は言えず、


「なるようにしかならんよ!

   とりあえず、また連絡するよ~」


と早めに電話を切った。





本当になるようにしかならないけど

Gと深入りせず、他人のままで居れることを祈った。