母の入居している
特別養護老人ホームに
面会に行ってきました
コロナの感染予防の対策で
施設では
面会禁止
ガラス越しでの面会へ緩和
そして
ようやく家族が
施設の中に入ることが
出来るようになりました
換気の行き届いた部屋で
透明のアクリル板越しに
20分間
面会が可能になりました
それでも
母は近くに寄らないと
視線の焦点は時々しか合わず
大きな声を出したり
手を振って
身体を大きく使ってジェスチャー
しても
気付いていない
分かってる
でも
時々見るよね
という状態でした
何も
手ごたえが
無い状態
なので
父は
面会に行っても会った満足感が無いと
面会することを諦めました
健康で過ごしていることは
分かっていたので
それだけで
安心していました
そして
私が面会に行った時
有難いことに
臨機応変に対応して下さる
相談員さんだったので
私の仕事のことも
理解して下さっているので
「やまださんも同じ仕事ですから
大丈夫です。」と
母の隣に座って
身体に触れながら
面会をすることが出来ました
もう
全然違います
ジーっと
私を見ています
話は出来ませんが
話をしている内容は何となく
分かっていると
私は思っています
そして
家族のことを1番に
思っている母だったので
家族の名前を
フルネームで
言っていきました
私から見て
祖父母、叔母、従妹
母方から父方まで
ゆっくり名前を
言いました
すると
途中で
「おうちにかえりたい」と
言ったではありませんか
久しぶりに
2年ぶりに
母の言葉を
聞きました
その後
お天気もいいので
外に出ましょうかと
またまた
相談員さんの計らいで
施設の玄関前に
出ました
丁度さつきが
咲いていたので
それをバックに
母との写真を
撮って下さいました
ほんの
数分でしたが
幸せな時間でした
写真は
父に見せて
羨ましがらせようと
思います