Op.54 「はるよひ」 | Gayoのブログ

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Op.54「はるよひ」

一つ前の書き込みで、「幸せな1日」というのがある。先週土曜日のことだったのだが、そのままずるずると、幸せモードが継続している。

ずるずるという表現はよろしくないが、そうなのだ。自分になにがあるわけでもないのだけれど、人の影響って大きいのだなと。

普段、人に会わないGAYOなので、こういうのはとても影響される。
ほら、あれ。薬を普段飲まない人がたまに飲むと「よく効く」みたいな。


さて、そんなモードで昨日水曜日。まぁ、途中でボツになるんだろうなという軽い気持でフンフン鼻歌歌って書き始めたら、夜にできあがってしまった。


Op.54「はるよひ」(GAYOの90曲目の作品となる)

ーーーープチ解説ーーーー
組曲「夢幻」に4曲を1つにまとめたのと、「Viennaによせる33のエスキス」を一つにまとめたため。そしてこれは実は33曲ではなく、34曲あるという・・・わけわからんことすなーGAYO
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今回は、フルートとチェロのために書いた。邦楽器が入ってない。でも、人様に聴いていただくのに、常にフルートとチェロがいるわけではないので、とりあえず、チェロのパートは箏(二十絃箏でも二十五絃箏でも)でも演奏できる。

というか、箏ひきながら書いてるから、どちらかというと、どれもこれも、箏で演奏できるんですけどね・・・私の楽曲は。

あいかわらず、タイトルが、こういう系統になってしまいましたが、要するに「春の宴」(Act4さんのイベント名ですね)、「春祭り」というイメージと、自分たちを育て、見守ってくれた方々への感謝という想いを込めて作りました。

(と、後付けで書いてみる)

ま、単に、朝に音が鳴り出して、気づいたら夜になっていて、できあがっていたというだけです。はい。

まだ、音だしていないので、音だしてもらって、修正は入ると思いますが。

はやければ、7月26日(土)のMusicasaでご披露いたしましょう。
フルート:鈴木佐英子
チェロ:豊原さやか

この両者に初演してもらうか・・・もしくは、
フルート:鈴木佐英子
二十絃箏:GAYO
でいくか。

客席で聴いてみたいな。


さて、うんちくついでに、類似曲というときこえが悪いですから、「姉妹曲」(曲の方向性が似ている)として、「うたよひ」(チェロと箏のDuo)、「秋の夢」(チェロと箏のDuo)があげられます。タイトルみてのとおり、「うたよひ」も平安時代あたりの宮中の宴をイメージして書いたので、素材が似てしまうのはしょうがないかな。ただ、あちらは「お酒を飲んでよっぱらっている」今回のは「お酒はのんで(るかもしれないが)ない」アルコールがあるかないかの差が歴然とあります。ぜひ、ききくらべてください。(いつ?どうやって?)


GAYO~幸せモード継続中~