【酒・煙草】(嫌煙家・喫煙家) | Gayoのブログ

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わたしはもともとタバコもお酒も興味がなかった。好きとか嫌いとかじゃない。興味がなかった。







【酒】
とにかく大学卒業するまで飲まなかった。新入生歓迎コンパやら、なんやら、さすがの横浜国立大学でもいろいろ機会があったのだが・・・。すべてあの小さなビールグラスに最初に注がれ、最後までそれが残っていたというGAYO。同期の間では、「飲めないんだ?飲まないんだ?」ですんでいるのだが、これがサークルとかになると先輩から「ほれ、飲め、大人への一歩だ」といわれて、苦笑いしながらなんとかウーロン茶とかジンジャーエールに逃げていた。が、幸いにも、サークルの先輩たちは優しかったしよく飲む人たちだったので、「そうかそうか、じゃ、俺が代わりに飲もう!」といって私の分以上に飲んでくれていた記憶がある(笑)

(続きは、P.S.にて)







次は煙草の話。
【煙草】
これは嗜好品の代表格として近年取りざたされているものです。

嗜好品=しこうひん
私が子供のころは、嗜好品には10%の税金がかかっていたと思う。なんていう名前の税だったかなぁ。。。。

嗜好品というのは、生きる上でなくてもいいもの・・・と分類されてしまうこともある。

私の人生の柱の「箏」も、当時はその嗜好品税がかかっていた。100万の箏を買うと、110万を払わないといけないという子供心に「損してる」気分を味わっていた。(当時、消費税はなかったから)

消費税が導入されたとき、その10%の高級品の税が廃止されて、「3%」になったのはすごくうれしかった記憶がある。

100万の箏が103万で買えるのだ。7万円も得した!そんな感じ。
「消費税万歳」
(子供心に思った)


5%でも105万でしょ?まだ安い。7%でも107万。まだOK。
消費税が10%を超えたら、
「日本も私の子供の時代に戻ったのね」
という感覚になる。

本題の煙草からそれてしまった。
今日は煙草がまた値上がりするという話。今でも440円(20本)くらいなのに、490円くらいになるとかならないとか。ふ~ん。

お酒と同様、GAYO的には、もともと煙草には興味がなかったので、世の中を騒がしている「嫌煙家」と「喫煙家」の争いに加わるつもりはないのだが、多少はいいたいこともある。

(続きは、P.S.2にて)
















P.S.
東京にきて、まぁ、いろいろ楽団かけもちで入っていたり音楽活動していると「打ち上げ」なるものがあって、こういう邦楽の団体のおっちゃんたちは、結構体育会系ののりが多くて、半ば強制的に飲まされた。思うに、尺八とか打楽器の男性は、体育会系なんだと思う。私は箏だから文化系?じゃないかな。


嫌だったら断ればいい。そうなんだけど、雰囲気ってものがあるじゃない?楽しそうな雰囲気を私が壊すわけにもいかないしねぇ。困った時代だったな。が、そのころは箏の友人、仲間が多かったので、しかも女性ばかりじゃない?彼女たちはよく飲めるのよね、不思議と。はっきりいってお酒に強い女性ばかり。注がれた私のグラスを、用意してあったウーロン茶と交換して、私の分飲んでくれたりと、ふと思い出せば、いい仲間だったなと。

なんで今日こんなことを思い出してるのだろう。(ちなみにお酒を今飲んでいるわけじゃない)


そんなわたしも、30歳くらい?たしかそのへん。ポップスとかこっちの世界をのぞいたときの人との出会いなのだが、彼らがまたよく飲む。バンド系の人ってよく飲む。朝まで飲む・・・。お酒も夜生活も苦手だったのに、打ち上げという名目の元、よく飲みにいって・・・・いってるうちに、あれ?飲めるようになっていた。そう、私は飲めなかったわけじゃなかったらしい。飲まなかった、興味がなかっただけなのだ。


そもそも、なんで興味がなかったかというと、お酒を飲む人(当時はおっちゃんやおばちゃんたち)って、飲むと人が変わるというか・・・語気は荒くなるし、みんなの前で私をからかってくるし・・・若い女性たちもそういうおっちゃんたちの絡みをなんなくこなしていくし・・・私はなんかその場にいなくても・・・いいんじゃない?みたいな感じの疎外感?若かったねぇ、私も。だから、極力打ち上げというのは理由をつけて参加しなかった。


そのおかげで、東京きて最初の2年間で、今のメインの二十絃箏のお金貯められたのだけどね。外食一切しないというストイックなGAYOさんの時代。(もちろん痩せていた時代)ウプッ


飲めるようになった30歳のころからは、これが楽しい。初心者のくせして、BARとか教えてもらったり、いろんなカクテルがおいしいと思ったり・・・(量はそんなに飲めないけど)


そして、前にも書いた、お酒の失敗1,2,3をしてしまうと。あはは。

今も、お酒好きですよ。でも普段からは飲んでない。お仕事できなくなるし、眠くなるし。GAYOの場合は、お酒なくても会話しっぱなしだし。お酒の力かりてなんかするってこともないし・・・。


そんな私も、35歳~37歳をピークに、酒量は減っていく。今は、飲めるけど自分からはいかないかな。誘われて気が乗れば行く感じ。音楽優先の今の状態では、お酒は上位にはランクインしてこないですからねぇ・・・・・・

おごるよ!といわれるとついていくけど、でも3杯くらいがちょうどいい。明日の自分の体調のためにも(笑)









P.S.2
そもそも、煙草ばかり増税していくのはおかしくないか?と思うのだけど、そう思わない人もいるみたいですね。私が偉いわけでもないけれど、バランス感覚というものを磨いていれば、持っていれば、今回のニュースもあれ?と思うのではなかろうか。討論したいわけじゃないので、この先を読んだとしても、反論はいりません・・・GAYO的思考の記録だから。(P.S.3へ)








P.S.3
煙草との出会いは子供のころ。親戚のお兄ちゃんやおっちゃんたちが吸っていた記憶がある。我が家ではない。うちの両親は煙草吸わないし、父親がお酒も飲まないので、必然、実家では酒と煙草のない世界だった。親族が法事やらなんやらで集まると、吸う人がいて、おいでってよばれて、その煙の中、可愛がってもらった記憶がある。まぁ、今でいう「間接喫煙」「副流煙」っていうやつ?当時はそんな言葉すらなかったからねぇ。

大学のころも、先輩たちが吸っていても、変な匂いだなと思うくらい。そういうもんかとおもっていたし。

箏の世界でも、おばさんたちも吸ってる人いたし、尺八やらのおっちゃんたちも吸っていたし、別に気にもとめていなかった。でも私は吸っていない。興味がなかったから。

吸い始めたのはいつだったか。。。これは憶えている。(P.S.4へ)









P.S.4
まだついてこれてます?バランスの悪いと感じる世の中の風潮にチクリとしてるつもりなので、風潮にのっちゃってる人には嫌みにとられるかもしれません。このへんで撤退するもよし。

さて、27歳の頃だったか。いや、26歳、25歳くらいだったか?調べればわかるけど・・・調べてこよう・・・wait for a sec....

あれ、今まで勘違いしていたね。30歳のときだ。1999年。11月10日に私のプロデュースの学校公演をやったときに「煙草」とのご縁が始まる。

なんでかというと・・・ですね、当時話題だった「STAR WARS」という映画のテーマ曲を、邦楽器オーケストラでやるという企画を立ててしまい、そのアレンジを私がやっていた。職業作曲家にお願いするとお金かかるから。大編成のアレンジをするのはこのときが最初の経験。思うようにすすまないのよね。三味線と箏と尺八と・・・琵琶やら、笛やら太鼓やら・・・・何パート書かなきゃいかんのよ!と。

毎日部屋で書くのだが、譜面を書くソフトも使いこなせてるとはお世辞にもいえなかった時代、時間ばかり過ぎていく。バイトとかはやっていなかったので、毎日こもるのだが、終わらない。譜面をみんなに送らないとリハーサルすらできない。締め切りがどんどんせまってくる。

コーヒー飲むわ、VIDEO借りて気分転換するわ、散歩するわ、ストレッチするわ・・・いろいろやったけどいずれも「眠気の勝利」。半分泣きつつ、箏の仲間(女性たち)に、なんかいい方法ない?と相談したのがきっかけかな。

当時の近い仲間(女性)たちはみんな「Pianissimo」というJT煙草を吸っていた。メンソールの1mg。初心者だったらこれがいいよ。匂いも少ないし。多分くらっときて、眠気とぶんじゃないかな?

この悪魔の囁き・・・・
そう、本当に、眠気が飛ぶ。正直おいしいなんて思わず、気持ち悪くなって「おぇぇぇ」みたいな。そのおかげで1本で1時間は目が覚める。

夜中2時でも3時でも4時でも起きていられる。のってきたときに、眠気を撃退する方法として煙草とのつきあいが始まった。

が、1999年10月~11月に、譜面を書くのに吸って以来、もうそういう仕事はしなかったので、煙草を自分が吸うということをまた忘れかけていた・・・

(P.S.5へ)








P.S.5
次の出会いは、2003年、34歳のころ。
3月にスイスのジュネーブでのモーターショーに出演したときのこと。
この5月に一緒にライブをしたキーボードの「中道勝彦」さんと行ったスイス。
楽器を彼の車で運んでもらったのだ。そして帰り。時差ぼけの中、成田空港から帰ってくるのだが・・・・2人して眠い!超眠い。スイスいってる間にいろいろ渡しが話をした中で、その煙草の話もあったらしい。この時点で、2人とも煙草持ってないし、吸ってないし、興味なかったのだが・・・。

とにかく眠かった。私は助手席だから、寝ちゃってもいい(駄目だ!)のだが、運転する中道さんは、寝ちゃ事故る。やばい。

中道さん「そういえば、煙草吸うと眠気が飛ぶっていってたよね」
GAYOさん「うん。吸うと気持ち悪くなって、眠気がへっこむよ」
中道さん「ちょっと買ってくる。ピアニッシモだっけ?」
GAYOさん「うん。それ以外吸ったことない・・・」
(音楽家の心をくすぐる名称「ピアニッシモ」)=憶えやすいというだけ(笑)

中道さん、このとき人生はじめて煙草を買った。私も眠かったので、2人して車内で・・・吸ってみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
吸ってみる・・・・。煙はきながら、2人でォェェェ・・・。

中道さん「これは、、、たしかに眠気が飛ぶ」
GAYOさん「でしょ?」

そして今でも煙草を吸っている中道さん。そう、私のせいだ・・・ゴメン。
ま、そんな感じで33歳で人生2回目の煙草を吸う。


(続きはP.S.6)












P.S.6
今度は、34歳くらいから。またしばらくあいたのだけど、そのころにはポップス系の音楽をやっていて、そういうバンド系の電気楽器系の人ってよく飲むわ吸うわで・・・私も仲間に入りたくてがんばってみた。がんばってみると、案外大丈夫なもので、普通に吸えるようになったし、飲めるようになっていた(と思う)
でもやっぱり「Pianissimo」。1mg以外だと気持ち悪すぎて吸えないという。

では、どんなときに吸うのか。
お酒飲みにいったとき。ご飯食べるときは吸わない。まずくなるから。お酒メインのとき、特に焼酎とか・・・・ビールとか。ワインとか日本酒にはあまり合わないような感覚はある。

あとは、仕事がにつまったとき(これは最初のきっかけと同じ)。曲作りにのっちゃってるときとか、のってはないけど、締め切りが迫っているときとか。

ちなみに、練習するときは吸いません。だって、もし吸って、ぽろりと落としたら、箏の絃溶けちゃうもの。。。。

っていうか、そもそも屋内で吸いません!
っていう時代が35歳~36歳








P.S.7
37歳以降は、私生活で極度のストレスがあった時代。外でもストレス、中でもストレス。もうどうしようもなくて、煙草に逃げていたかな。1日3本。朝9時~10時に1本、午後1時~3時に1本、午後4時~5時に1本。Extraでさらに夜中11時~1時くらいに1本。要するに一週間で1箱ですね。月に4箱。

そうなると習慣というか、吸うこと自体で気持ち悪さはあまり感じなくなる。おいしいとは思ったことないけれど。

ではなぜ吸うのか?
眠気ざまし以外の吸う理由としては、ストレス発散、精神安定、そんなもん。お酒の席で吸うのは、お酒をゆっくり飲むため。間に吸わないと、飲むペースと酒量がかさむから。料理も煙草とは合わないので、あまり食べなくなる、注文しなくなる(お金の節約という理由です)(え?いってなかったっけ)







P.S.8
ところが、そのころ(5年くらい前)から、世間が極度に煙草に反応するようになったと思う。吸わなくても問題ないGAYOとしては、その過剰ともいえる反応が怖かった。たしかに喫煙者のマナーというものは悪かった。私も歩き煙草なんぞやった経験が過去にあるので、反省している。人とすれ違ったり前後にいるときにはしてないとは思うけど、それもはたからみたら、いい迷惑だっただろう。ポイ捨てはしてないけどね。手に煙草もって歩いていると、ちょうど子供の目線に煙草の火と煙がくるから、やっぱりこれはよろしくない。

そういうマナー周知からはじまった運動が、いつのまにやら嫌煙家BIGマウスの時代に入っていった。

(そろそろ毒はくよ)








P.S.9
煙草だけ値上げするっていうこのバランスの悪さをおかしいと感じない人は、ちょっと怖い。いじめ体質な世の中と感じないかな?弱者救済なんてどの口がいっているのだろう。ま、弱者じゃないけどさ(笑)

煙草、酒、コーヒー、お茶、嗜好品全般を値上げするならそれでいいのだ。直接生活には支障のないもの。そうなると音楽も含まれてくるから、哀しいけれど、しょうがないじゃない?

復興支援金だなんて名目つけられちゃ。
それが煙草に限定されるのはどうなのだろう?

車乗らない私からみたら、自動車税、ガソリン税、そういう関連税ももちろん一緒にどーんと値上げすればいい。痛みはみんなで分かち合えばいい。

所得税の倍率曲線をもっと急激にすればいい。
電気・水道・ガスなどの公共料金も、倍率曲線を急勾配にすればいい。
そうすれば公平感でるでしょう。

庶民は安くなるし、所得高い人はちょっとがんばってもらう感じ。

そういう現実感覚がないからねぇ・・・決める人達。
ま、そういう人達の話は今日はやめよう。







P.S.10
少しだけ煙草すう気持ちを代弁するよ。私は昨年4月から煙草買ってない。吸わない人がいれば、吸わないし、吸う人がいたら「もらい煙草」してる。要するに吸っても吸わなくても、お酒飲んでも飲まなくてもいいのだ。だったら「吸わなきゃいいじゃない、飲まなきゃいいじゃない」煙草吸わない人、お酒飲まない人は共通でこういってくる。そういうことを言う人たちにはやっぱりいいたい。だったら「吸ってもいいじゃない、飲んでもいいじゃない」どっちでもいいんだから。

煙がいや、副流煙がいや、それなら外で吸ってくれと。または自分が出て行けばいい。そんだけのことであって、煙草吸う人を責めるのがすごくみっともない行為だと気づいていない。

匂いが嫌いなら、最初から、煙草吸わない人と仕事すればよいのであって、仕事できていてそこは口だすところじゃないだろうと・・・。プライベートもそう。そこまで嫌煙家なら、人に会う前にそこを確認しておけばいい。そしたら、お互いに嫌な気持ちにならなくていいのに。

私はどっちでも平気なの。だからこういう被害には遭わないけれど、私の周りでそういうのをよくみてきた。うわ・・・・すごい言い方するなと。

で、どう公平にみようとしても、罵詈雑言を浴びせるのは、「嫌煙家」のほうなのね。面白いことに。人間の本性を垣間見た・・・じゃないけど、怖いよねぇ。

多分世の中、ブログとかそういうので、あざわらったり、きつく書き込みする人って、嫌煙家のほうが多いとおもう。どっかのグリーンピースとかいう環境保護団体と同じ系統かなと思う。よくわかってないけど。よいイメージがあまりない。残念なことに。


で、代弁しよう。
私も30代後半の4年間くらい、非常に精神的にきつい時があったのね。お金もないから、派手な遊びできるわけもなく、お酒もお金使うじゃない?BARだと一杯700円~1500円。煙草は1箱320円だったわけで。今は440円、もうすぐ490円?どう考えても、煙草が一番安い精神安定剤だったのよね。

世田谷の一軒家にいたころは、吸ってる時間(家の前で吸っていた)がどうも向かいのおばさんと合ってしまい、「私も若い頃は吸っていたのよ」「あなたどのくらい吸ってるの?」ときかれ
「1日3本くらいかな」って答えると、
「そんなの吸ってるうちに入らないじゃない、やめたほうがいいんじゃないの?」
と笑われた経験がある。

自分でもそう思う。煙草って20本入っているのだけど、最初の2日くらいは味もするのだが、残りの5日くらいは、味が抜けて、落ちて、まずいの。もともとまずいのがさらにまずくなる。あはは。「負のスパイラル」。

それでもね、吸っているからなんとか心を保てた時期だったのよ。
吸わない人、嫌いな人にわかってくれとは思わないけどね。
想像力の翼をちょっと広げてもらいたいとは思うけど。


とかいいつつ、匂いはいかんせんよろしくないので、吸ったらシャワー浴びる・・・みたいな。あの匂いはなんとかならんもんかねぇ。ピアニッシモはまだ薄いからいいけど。女性のつける香水なみに、煙草やましてや葉巻の匂いは強烈ですよね・・・・

あれ?なんで香水はたたかれないのだろう。ヘアコロンとかも・・・。あれもくさいと思うのだが。

そういうのも嗜好品だから、税金値上げすればいいのに。
本当に必要だというなら、あまんじて増税飲むけれど、なんかねぇ、無駄なところが多い気がするんだよね。


オペラやオーケストラの助成金いらないでしょう。
単体で成り立たない団体なら、なくしていいでしょう。
日本の文化をさきに優遇してもらいたいけど、結局個人には回ってこないでしょ?
だったら、一律、助成しなきゃいい。するなら全部に回してほしい。


私が箏だからいえちゃう理論だけどね(笑)


助成がなきゃできない音楽なら、この時代にそこまでしてやらなきゃいい。音楽なんてものは、やりたい人がやればいい、ききたいひとがきけばいい。そのバランスの上に成り立つ芸術分野なのであるからして、保護したいなら、全部を保護する。一部だけ保護するのはやっぱりおかしい。

煙草だけの増税もおかしい。

とまぁ、今日は、「世の中のバランスの悪さ」を少し気づいてほしいなと思ったGAYOさんであった。







P.S.11
蛇足・補足しておく。きっと行間を悪く読み取る人が多い時代だから。
オーケストラを嫌いといってるわけじゃないよ。クラシック楽器が悪いわけでもない。オペラしてる人が悪いわけでもない。周りにはそういう仲間も多いから。音楽や芸術は、そもそもお金を生まないものなの。お金ある人が助成してくれて、成り立つものなのね。いいものにはたくさん助成がつくという構図?それを資本主義経済に取り入れて、芸能という名のもとに金儲けにしてしまった人、会社、ジャンル、時代があるから、純音楽のジャンルにお金がまわらなくなったのね。社会がそこに金儲けをからませたから、今の日本になっている。

あとは、プロと趣味のアマチュアの境目がなくなりつつある。プロはプロでもっともっとがんばらないといけない。誰でも自称プロといえる時代、プロの自覚をもとう。なぜプロなのか、なぜアマチュアじゃなくてプロになりたいのか、なったのか。思考も技術も感性もバランスよくね。

国が助成をやめたほうがいいというのは、一部にしかお金がまわらないから。本当にいいものにお金がまわっているわけではないと思うのね。だってそういうのを審査する機関ないのだもの。そもそも何がよくて何が悪いという芸術点というのは人様の感性だから。基準がない。助成するなら、全部に助成するの。これは金を出せ出せという考え方がすぐでるけれど、そうじゃない方法もあり。税金をかけないというのも一つ。審査厳しくすればいいだけだし。プロの。年間300万くらいでいいんじゃないの?助成って。プロ1人に対して。あとは演奏活動するだろうし。楽器は自分で稼いで買ってねって感じで。

いつかはそんな時代がくるのかね。
私が箏の世界でやることがなくなったら、そういう芸術家育成の分野に力を注ぎたいと考えている。が・・・・金もコネクションもないからね(笑)


ま、このへんでやめておこう。書けば書くほど、誤解も生じるし、GAYOという人間を知らないひとがみたら、間違いなく(これ大事)私を誤認識するだろうから。

とにかく、実際平等なんてありえないし、公平なんてのもありえない。今回の煙草増税がその象徴かなというだけの話です。





ここまで読んでくれて、嫌な気分にならなかった素敵な人達に
http://www.youtube.com/watch?v=YooyGOZUFRY&feature=player_embedded













あぁ、あくまで、これはGAYOの視点であるので、押しつけるきは毛頭ございません。こんな考えする人もいるんだよという啓蒙になればとおもって書きました。
どうでもいい話、いつものブログとなりました(笑)

GAYO



よい天気ですね。(東京)