2010年最後の日 | Gayoのブログ

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思いついたことをきままに、連絡事項あり、更新情報あり。
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長いような短い一年だった。
何度も書いてきたように、2010年は、「記憶に残る年」となった。
私の人生の中での一番の思い出かもしれない。大きく変化したとおもう。
片意地を張らず、自然体で生きて行きたい。





さて、話はさかのぼり、26日。
12月生まれ4人(私含む)と、アシスタント(ファン)2人の6人で、Studioで「12月会」をした・・・ことは日記に書いた。



Gayoのブログ-CAKE

そのとき、男性ファンが作ってきたケーキの写真をUp。
すごいね。
こんなこともできるんだ・・・
そのエネルギーを違う方向に・・・(とかいっちゃったりして)
おいしくいただきました。
ありがとう。





27日、仕事の知人と表参道で忘年会。
表参道の交差点すぐそば・・・交番のすぐそばに、こんなお店があったとは・・・・超人気なお店だった。
この方も、いろいろ環境が変化されて、同志?みたいなもの。
お互いに来年もがんばりませう!
誘ってくださりありがとう。



28日も飲み会。
もうこのあたりになると飲む量は減ってくる(笑)
いろいろ考え方が違う方だけれど、まぁ、人それぞれ。
がんばってほしいものです。




29日、今年前半にお世話になった、霞ヶ関の家庭裁判所。
その向かいに、あの有名な日比谷公園がある。
寒い冬ではあるが、噂のヨーロッパの大寒波よりは、かなりましなのだろう。あはは。笑っちゃいけないか。
懐かしの家庭裁判所を横目に、日比谷公園に初めて入ってみる。
別に公園を散歩したかったわけではなく、いまここで、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」をやっている。
まぁ、お時間あるといってみるよろし。1800円だったかな。映画1回分。ただの展示ではなく、いろいろ楽しかった。



Gayoのブログ-ダヴィンチ

わかりやすいというか・・・下手な現代アートよりは、感動する。
天才を目の当たりに見せ付けられる展示会ですな。
(ま、内容は想像通り・・・予想通りだけれど)






30日は、2010年最後の飲み。連続忘年会も終わり。
この日は、今年知り合ったお仕事の元社長さんと恵比寿のウェスティンで5時間飲む。葉巻をすいながら、ワインを飲みながら。最後がよい思い出になる。楽しい時間をご一緒させていただいた。2010年、最後まで記憶に残る年となった。ご馳走様でした。感謝。







総括して、思うこと。


心(精神)の修行の一年だった。
人間を信用できない人生に足を踏み込んでしまった。
人に対して警戒を持つと、小さなことでも気づいてしまう。
気づかなければ幸せだったのだろうか。
気づいてちゃんと相手を判断していかないといけないのだろうか。
独りで生きてはいけないだろうから、仕事関係、友人関係にまで、ここまで厳しく評価してしまうと・・・・私は独りになってしまう。
独りになりたいわけではないし、みんなと仲良くはしていきたい。
演奏家とも、ファンの方とも、仕事関係者とも、プライベートでも。
けれどね。
今まで人を信用してきた私としては、結果、辛い思いが多いのですよ。
これからもこれを重ねていくのかと思うと、生きていく辛さが押し寄せてくる。


ずっと経験してきたことだけれど、私の近くにきては、去っていく人がほとんど。それは私に原因があるのかもしれないと、ずっと思ってきた。でもこの一年そういうことも含めて、自分の人生を再検証したのね。
そう、私は多分変わってないのだろう。その変わらなさが気に入らないのだろうか、なんなのだろうか。大事に思ってつきあってきても、結果残る人はほとんどいない(ゼロじゃないよ!)
そういう別れ方や、去っていく後姿を見るのも感じるのも、辛いのよね。
で、そういうわからないところで悩むのはやめようと。


まぁ、距離が離れるときは、ほとんど私から言い出しているのだけどね。言い出さずに、飲み込んで、ニコニコして付き合っていけばいいというのが普通の人の意見。私は、そういうことはできないと自分でわかっている。したくないから、しないだけなんだけどね。あはは。


一言だけいわせてもらえれば、私視点ではあるけれど、みんなね、自分で気づいてないのよね。最初にお会いしたときと、1年後、2年後、3年後。
「親しき仲にも礼儀あり」
というと大げさすぎる格言だけれど、かわらない関係がいいなぁ。
いつまでたっても、最初の心をもって、一緒に仕事でも人生でも歩んでいきたい。感謝を忘れずに。
そういう変化をずっと見てきたから、すぐわかっちゃうのよねぇ・・・
残念ながら。
そうなると、私がションボリとなってしまうのよ。
(あぁ、この人もそうなのか)
とね。怒りとか、悔しさとかじゃなくて、あきらめ?(笑)
ほとんどの人がそうだからね。それが人間(一般の)なのだろうね。
そんで、どうやら私は一般の部類に入らない変人系なんだろうなと、ようやく・・・あっはっは・・・わかったわけで。


さぁ、寄って来い、変人ども!みたいな心境。






嘘の人間関係、虚飾の人間関係はいらない。
私が死んで、どっかでお葬式(やるのか?)あっても、そういう心のつながった人だけきてくれればいい。


コンサートもライブもそれと同じ。
私は見栄を張って、満員にしたいわけではないから、いつも案内のハガキには、絶対来てほしいとか書かない。電話でお誘いもしない。それが私のポリシー。私の変わらないところの一端。頑固と思う人は思えばよし。問題ない。みんなにいい人と思われたいわけではない。いい人にみられるために生きているわけではないのだ。箏やりたくて、もっと私の曲と演奏を聴いてもらいたくて生きている、生きていくわけで、そこのところを勘違いしてる人が非常に多い。


あぁ、またなんか変な方向にいってしまう。




とりあえず、今日は2010年最後の日。
のんびりと、過ごしている。
2月のライブの準備はやらなないといけないけれど、そこは、正月・・・みんなが休んでいるときに、やっていこう。



なんだかんだとうるさいブログを書いた一年でした。
おつきあいくださったみなさま、ありがとう。
ライブ・コンサートは、生きている限り続きます。
お時間ある限り、ぜひ足をお運びください


私と演奏をご一緒してみたい方は、遠慮なくご連絡を。
お仕事ご一緒したい方も、遠慮なくご連絡を。



「自分らしく生きる」
「心穏やかに音楽と向き合っていく」
「笑顔と音のあふれる人生を」


いいたいことを言ってきたGAYOさんではあるが、何度も確認しますが、すべて私個人の主観。うざいなと思う方は、ブログを読む必要ないし、そうでないかたは、来年もお付き合いください。










なんでブログを書いているか?
人に見せるためだろうと、営利主義、資本主義の人たちは、おっしゃりますが、ちょっと違う。


私は自分の記憶として、人生の足跡として始めたこと。
私の演奏を聴いて、私という人間を知りたい人のためにオープンにしているだけ。知ってもらって、人間を好きになってくれるもよし、演奏だけにしとくわ・・・でもよし。知りたい人にはもってこいでしょ?こちらから、私を好きになってくれーと書いてるわけじゃないから。
こんな内容ばっかだと、好きになってくれ・・・のカケラも感じないだろうけどね(笑)


10年たっても同じこと書いてるとおもうよ。
だって、20年前と同じことをこの4月書いていたもの。


GAYOは進歩しないね(否定的)な人は、そういう人であって、私のそばに無理していなくていい。
GAYOは変わらないね(肯定的)な人は、そうなんですよ。この先もきっとそばにいられる人。一緒に仕事できる人。




長いな。ブログ。

演奏が素敵といっておいて、私とちょっと行き違いがあって、演奏聴きにこない人がかなりいる。そういう人たちに思いをめぐらすのももうやめる。だって、そういう人たちはそういう人たちであって、私がどうこうできるものでもないから。言ってることと行動が違うよ!みたいな。あははのは。



そして、数少ないけど、言動一致していて信頼できる人がいるのも事実。
そんな人を、ひとりずつでも増やしていきたい。
そんな2011年にしたい。






このブログをここまで読んで下さる方は、貴重な私の応援団だと思う。
ありがとう。
心からありがとうございます。
どうぞ来年もよろしく。
2月4日と5日がライブです。


これからも、変わらないGAYOを見続けてくださいませ。


GAYO