2009年12月19日に作った曲。
これは、2日前、17日(私の誕生日だった)の夜の、ウィーン郊外の「グンポルドsキルシェン」という街とそこに住んでいる人々の印象を曲にした。
暗く、寒く、こんなところに人が住んでいる・・・そこからきこえる笑い声、あたたかさ。
人の優しさというものに飢えていた私にとっては、そこでの印象がものすごく鮮烈だった。
ヴァイオリンを習い始めた子供たちの発表会を聴いて、そうだ、私にできることは、こ土もたちへの練習曲を書くことだ。そんなふうに勝手に思い込み、ウィーン音日記の31曲目とした。
ヴァイオリン二重奏曲である。子供でも演奏できるものを目指した小品ではあるが・・・・
どうやら五度の同時演奏は、ちょっと大変らしい・・・・・
がんばれ、未来のヴァイオリニストたち!
その楽譜を、本日手入れして完成。
まだ音は出していないけれど、多分・・・・このままでいいはず。
私の頭の中になった、天使たちの印象が伝わるとうれしい。
初演は、11月17日、ムジカーザ(代々木上原)にて。
第一ヴァイオリン:秦野陽介
第二ヴァイオリン:楢村海香
でおおくりする。
チケット予約制なので、申し込みだけしてくださいね。
GAYOまで。
お金は、当日受付でやりとりしてください。
(混雑が予想されますが)
(私がお金扱うの苦手なので・・・勘弁してね)
GAYO