六本木ライブ・感想 | Gayoのブログ

Gayoのブログ

思いついたことをきままに、連絡事項あり、更新情報あり。
http://www.gayo-studio.com/


テーマ:

無事に終わりました。疲労感漂う朝です。
素敵なお客様たちに囲まれ、素敵なメンバーに囲まれ、音の海を漂った2時間でした。幸せだなぁ。




Gayoのブログ-stage


写真は、
客入れ前のステージからの眺め


私の2月のGAYOライブと同じメンバーなので、サウンドはいつものように、溶け合った素敵なものになりました。そこに13年ぶりに尺八が加わり・・・。邦楽器同士の邂逅でした。しかも若い川村さん。


彼はいいね。人柄がいい。音も面白い。最近一緒にやってくれるメンバーは、みんな人間が出来ている。控え室で私がどんなにアホなことを話しても、無視せずに、ちゃんと相手してくれる。あはは。そこか・・・良い人の判断基準は!


石原さんは相変わらずのあんな波長。初めて彼のリードMCを聞いた。まじめだね。彼がまじめにすすめるから、また私がお馬鹿役をやらせていただいた。彼の実直な性格のでるMCだったと思う。信用できるよね・・・ああいう人。それに比べて、私はあれでいいのか?いいんです。バランスなんです。



Gayoのブログ-kin-niku

これは、筋肉マニアの某ピアニストの腹筋。当日の午前中も、日課のジムにいってきたらしい。おーい・・・。筋肉痛大丈夫なのかな?ピアノ演奏するのに。って思ったら、「今日は腹筋を鍛えてきました」・・・・・・なるほど。さすが。


私のまじめな話を聞きたい人は、11月17日のサロンコンサートにいらしてください。プログラムの裏にご案内予告させていただきました。次のオープンコンサートは、11月17日(水)になります。ソロ(独奏)の小さなコンサートです。こういうのも久しぶりにやるので、私の暗い子供たちに付き合ってみたい人は、ぜひお申し込みを。80名様までです。


チェロの菅野さん。あんな感じです。リハーサルにきて、「ちょっとこれ聴いてください」なんだ?と思いきや・・・アレでした。相当練習・工夫したみたい。曲以上に・・・というのはあながち嘘ではないと思う。そういうところが面白い彼です。あれは絶対に、昨日のステージでみんなにきいてもらいたかったんだよ。(いっぱい練習したんだから)私のところに送られてきたプロフィールにまで書いてあったくらいだから、これはやらせてあげるしかないじゃない?(笑)


尺八の川村さん。葵(あおい)山(やま)と書いて、「きざん」と読む。彼は都山流という尺八の流派なので、先生の資格をとると、山号(ざんごう)をつけないといけない。芸名というやつ。山の上につける漢字は、過去の人たちとかぶってはいけない。のわりには、とても素敵な漢字を選んだと思う。MCでも話したけれど、邦楽の人とやるのに、私が連れてこずに、石原さんの紹介だったというのが面白い。離れてしまっているっていうことに自分でも実感した。私が昔よくやっていた瞬山(しゅんざん)さんの師匠(泰山さん)の息子さんなんですよ。私は久しぶりに故郷の話もできたし、あまりにがんばっている彼をみて、ついつい親父のお説教しちゃったり。昨夜も帰りのタクシーくるまでずっとつきあってくれた。荷物もタクシーに積み込むのを手伝ってくれた。あぁ、邦楽の人だなと・・・(え?そこで感じる?)気持ちがうれしかった。私が少し忘れかけていた世界です。お幸せに。


ヴァイオリンの楢村さん(ならむら)と読みます。私は最初ぜんぜん覚えられなかった。ついでに名前も「海香」で、(みか)。どっちも私は覚えるの遅かったかな。今だからいえるけど、2月のライブのときに久しぶりにお願いしたわけで、自分でお願いしておきながら、リハーサルのときにお会いして
「あぁ、こんな感じの人だったんだ・・・」
みたいな。もちろん石原さんと菅野さんにダメだしくらいましたけど。そのくらい、ヴァイオリンを演奏する人に興味なかったんだなと。ヴァイオリンという楽器にも興味なかった2009年初頭までの自分を実感。彼女の音は素晴らしい。本人いわく「マイク通しているから」というけれど。確かにホールでご一緒したこと・・・・あ、あった。ごめん、覚えてないんだよね昔の共演の記憶が・・・。マイクを通すステージで、私の「夢幻」をあそこまで演奏してくれるのもうれしい。


で、尺八とヴァイオリンの二人にはうまく私も石原さんも絡めない。菅野さんには絡んで、マイクにぎらすことできたのに!ヴァイオリニスト怖いもの!そういう怖さじゃなくて・・・うまく説明できないけど。ご機嫌損ねないようにしないと・・・。ねぇ。尺八の人も、ほら邦楽の人だから・・・これ以上印象悪くしたくないし・・・ブホォォォォってムラ息されたら怖いし・・・。いや、怖いわけじゃないけど。というわけで、私と石原さんでずっと話していました。ひとりじゃないから、MC楽チン。台本?私はありません。石原さん?どうだろう。まじめな人だから、もしかしたらしっかり考えてきていたのかもしれませんね。考えてこないといけない状況だったのかも・・・・はてさて。




Gayoのブログ-memory


人様のブログから写真転載。GAYOさんが珍しく、肌だしまくってる。右にいる石原さんとの筋肉の差が・・・歴然。ふははは。たるんでないか?私の腕肉・・・。後列左から、菅野さん、海香さん、YOKO、川村さん。本当に素敵なメンバーに囲まれている2010年だと思います。ありがとう。









ダイジェストに曲のことについて。私の素感です。(さらっと読むよろし)


■「メモリー」
記憶に残る一夜になりますように。ということで石原さんが選曲。わ、わ、私の曲だよ!


■「馬車」
2月に続き、2回目の演奏。初演:海香さん、そして再演:海香さん。2回とも彼女。会場全体を異国の地にかえる音色でしたね。この曲、ウィーンでかいた音日記のひとつなんですよ。その中でも、私的に一番とっぴな曲がコレ。二十絃箏のチューニングが特殊なのはこれだけじゃないかな。あとは全部ディアトニックだから。この曲はかなりの人気です。しかも作ったときから一切手入れしてない。そのまんま。え?毎回演奏違うって?それは、私の演奏が・・・・フハハハ


■「夢幻」
3曲続いて私の曲。私のコンサートか?と思わせる流れ。海香さんが3人目の演奏者になります。いろいろ感想をいただきました。ありがとう。「夢幻」という曲はいろいろな解釈もあると思う。作った私の基本構想は、伝えてあるけれど、それをどう演奏にもっていくか。私はそこが楽しめた。初めてヴァイオリンに書いた曲が「夢幻」だけれど、もしかしたら、この曲って曲自体が素敵なのかもしれない?自分の子供自慢するわけじゃないけれど、素朴によい曲なんじゃないかなと思う。だからこそ、どんな演奏者が演奏しても、完成度の高いものができて、さらに演奏者ごとに色の違う、面白い仕上がりになるのだろう。
「夢幻」一緒にやりたい・・・そういってくれるヴァイオリニストがいたら、11月17日、ゲストでおよびしますよ。いっぱい申し込みがあったらオーディションです!(嘘です。そんな失礼なことはしません)(ソロのコンサートじゃなかったのか?)


■You Raise Me Up
スケートでどーのと、石原さんがいってましたね。私はTVみないから、そういう時代の流れに取り残されているし、これからもそれでいい。周りの方々が教えてくれるはずだし。スケートどーのというより、曲調がアイリッシュで私は好き。ステージで尺八とピアノの演奏にうっとりしていました。客席で聴きたいとおもってしまったり・・・。


■Morrison's Jig
私が昔から好きなアイリッシュです。最近メンバーも好きで、毎回やってます。みんなあきない?私はあきないけど・・・(笑)


■リベルタンゴ
久しぶりにやったね。尺八入ってるから、なんか箏が仲間はずれな感じがまったくなくて、楽しめた。勢いというかノリで演奏した感じだけど、こういう名曲はいいね。アレンジもいいリベルタンゴだと思います。


(休憩)


■序・さくら幽玄
3月21日に作ってから4回目のステージ発表。3分の曲です。私はこれ好きです。何人かからもよかったといってもらえた。うん。暗い曲みんな好きなのね?あはは。11月17日おいで。もっと暗い精神世界につれていってあげます。ウィーンの寒さを体感できますよ。そのかわりね、MCは明るくするから。ウィーンにちょっと詳しい人がいたら、MCの相手してください。募集します(ほんと)。サロンコンサートのタイトル(仮題)みた?「GAYOのお喋りコンサート」ってちゃんと書いてあるでしょ!曲だけずっと聴いていたら、暗くなるだけだもの。


■櫻、さくらむ
ちゃんと句読点いれるのが正式タイトル。
共催ライブで、またいつものようにプログラムに仕掛けしてしまった。わけじゃないです。石原さんが・・・自分の曲のタイトルに句読点入れないで送ってきたから、2枚印刷したところで・・・どうしても気になって、電話したら、句読点いりますっていうのだもの。もったいないお化けでちゃったから、それも使ってしまうということで、今回の仕込みはそれになりました。わざとじゃありません!彼のソロは素晴らしいね。この「季節のうつろひ」12曲完成記念コンサートはぜひ参加させてもらいたいものです。


■曲水
ここから夏でしたね。めぐりみず。平安好きなんだね、石原さん。っておもった。私も一応邦楽出身だから、古典好きだし、日本語好きだし。この曲を私のSTUDIOで何度もあの3人がリハーサルしていた。私は彼らの音を聴きながら、STUDIO外で聴いていた。美しい曲です。私の作る曲と毛色が似ていながらまったく違うので、面白いです。海香さんと菅野さん・・・楽しそうに演奏していましたね。弦楽器の人たちってもしかして「ド・マゾ」なんだろうね。てこずる曲のほうが好きみたい。と思った。いやだいやだ。みんな実力あるから・・・。そのうちいやらしく小難しい曲かいちゃうぞ・・・(いや、書けないから)


■紫陽花
可愛い曲。うん。本番もよかった。かわいいポップス調の曲。明るいね。いいね。多様な石原さんのセンスに・・・・拍手!


■秋のファンタジー
おおおっと、やってきました。ファンの方々初めてじゃないですか?私が尺八と共演してるのみるの。私が13年ぶりなのだから・・・そりゃそうか。いつもチェロとやっていた曲、実は尺八との曲だったのです。楽しかったな。自分が若いころ思い出しちゃった。ずっと育ってきた邦楽の世界を思い出しました。こういうサウンドに囲まれて育った私だからこそ、いま作っている曲たちがこうなるんだなと想いました。うん。川村さんありがとう。


■十六夜
石原さんの曲。2月に続き再演。リベンジともいう・・・菅野さんは無事にリベンジできたらしい。私?ふっ。
美しい曲。石原さんのオリジナル曲は、私の指がワキャワキャするくらい、NEXT音の選択の幅が広くて面白い。だからこそ、指が覚えにくく、暗譜(脳内も含め)がしずらい。GAYO泣かせの曲が石原さんオリジナルです。だからこそ面白い。その分自分のオリジナルを演奏しやすくしてるからいいの。


■刻の忘れ物
メモリーと同じで、これも石原さんが選んでくれた。自分の曲を好きだといってくれて、実際プログラム候補にいれてもらえるのはうれしいです。私もこの曲好き。Op.11だから、2004年くらいの作品。途中もちろんいろいろな要素が入って譜面は変化してきましたが、現在はこれももう確定版。今後、私が自分で変更する予定はありません。(譜面が完成したという意味)


■SPRITE
スプライト。でました。これも石原さん、菅野さんが気に入ってくれて、最近毎回やっている。Op.5という初期も初期だね。2002年です。現在譜面は完成しており、今後は変更しません。追加したりの」というバージョンになっています。こんなデータの話はどうでもいいのだけど、完成形のスプライトは「SPRITE2009」です。



アンコール
■あんぱんまんのマーチ
私たちの最近のお気に入り。説明いらず。私、この曲やってると楽しい。なんか、ステージで素の自分にもどってしまう(笑)素に戻してくれる珍しい曲。音楽って楽しいな、笑えるなって思える希少な曲。石原さんがもってきてくれた、今の私の小さな幸せの一つ。


■おやすみ
メモリー(GAYOの曲)ではじめて、最後は石原さんの曲で終わるという。今回はとてもよいバランスのとれたプログラムになったと思います。えぇ、企画・構成は、「石原鼓緒太」です。ほとんどおまかせしたライブなので、ものすごく楽させていただきました。感謝します。
上にも書いたように、覚えにくいの。私は大体12回くらい演奏すると暗譜できるの。天才じゃないから1回じゃ暗譜できない。でも・・・石原さんの曲ねぇ・・・もしかしたらソロ曲とかならすぐ覚えるのかもしれないけど、いやねぇ・・・言い訳だけど、覚えにくいのよ!お洒落な分・・・私の脳内が、「えぇ、そっちいくか!」って躊躇するの。それが自分でわかるから面白くて・・・あぁ、ここからまた私の音楽が広がるなと、すごく実感できるのです。


ラドレーミードーレーーーーー おやすみなさい。




一夜あけて、思いつくままに昨晩の感想を書いてみた。


こんかいの企画、誘っていただきありがとうございました。いろいろ裏で支えてくださった方々もありがとうございました。聴いてくださった方々、心から感謝を。GAYOはかわらず、音楽の人生を歩んでいきます。マイペースで、楽しみながら、苦しみながら。今後ともどうぞ応援してください。


最後に、石原さん、今回は本当にお疲れ様でした。あまりお手伝いできなかったので、負担ばかりかけさせてしまったかもしれませんが、懲りずに2月よろしくお願いします。


GAYO