毎年、花を送っていたんだよね。直接ではなく、花屋から。気持ちは、ありがとうをこめていたけどね。
ここ数年、母親と二人でユックリと話をしたことなかったな。ライブやコンサート、イベントは来てくれてるみたいだけど、挨拶すら最近出来てなかったな。
(コーダ=2回目ここにきたら、この先のコーダにジャンプ)
昨年6月から、月刊丸の内という、丸の内のタウン情報誌の巻頭連載をさせていただいてますが、その取材先の一つにあった、『ペニンシュラホテル』さん。
母の日プランがあるとのことで、取材をしながら、すぐに申し込んでみる。
最初は、母の妹と母の二人でどうぞ、、、のつもりでしたが、せっかくだから私の妹(葉子ちゃん)といってらっしゃい・・・と。
SPA50分×2人分ついてるし。
私の妹に言われた。
「お兄ちゃん、たまにはお母さんと二人でいってきたら?」
言われてみると、確かに。
(ここで、ダ・カーポ=文章の最初に戻る)
(コーダ)
(ジャンプ先)
そして、母とペニンシュラに宿泊してきた。
私もSPAやりたかったが、ここは母に譲る。100分どうぞ・・・と。
初体験の母。最初はびびっていたのか、乗り気じゃない。なだめすかして、まぁやってみたらと。
私はその間、24階のバーで4時からソル・クバーノを一杯。一人でのんびり。
だけじゃなく、仕事してました。今度6月と8月にやりたい曲の一つにある「刻の忘れ物」のアレンジ。なんとか譜面の整理が終わった。満足。
母を迎えに6階のSPAへ。
でてきた時の、母の満足そうな顔。
「追加していい?」
と冗談とも本気ともつかない様子で・・・(これは、ベロ出しチョンマの一節か)
(中略)
楽しかったです。こんなに喜んでいただけるとは。
取材のときに、いろいろ説明してくれた佐野さん、当日素晴らしいケアをしてくれた金田さん、ありがとう。
素敵な母の日のプレゼントとなりました。
サービスも最高。
私も満足です。
そんな幸せをお裾分け。
GAYO NAKAGAKI