昨夜は、サントリーホール(小)で、二期会の与那城さんがでるオペラがあった。
大舞台の本物のオペラではなく、ピアノと歌い手さんとで、オペラのいろいろなアリアを聴かせてくれた。
まだ3回くらいしかオペラはみたことがないんですけどね。
実は、どうもいまいちピンとこなかった。
昨夜のは、そういうのではなく、コンサート風の感じだったので、私としては入りやすかったかな。
この一週間、サントリーホールでこういう小さなシリーズをやっていたらしい。
二期会すごいですね。
今回のは、第4夜。
ついているサブタイトルが、
「オペラ嫌いに襲いかかる、めくるめくオペラの楽しみ」
だそうで。
別に嫌いじゃないけど、まだそんなにスキでもない私にはちょうどよいかなとおもって。
いってみたら、まぁ、すごい。
若手の実力者が集まったという出演メンバー。
与那城さんは、もちろん格好よく、声も力があり、なんといっても品がある。ステキです。
最初にいきなり高い声で(技法名忘れた・・・)で驚かせてくれた森さんも、みていて気持ちがよい品をもっていた。
そして、大隈さん。かなり上手な方なのでしょう。なんというか、貫禄が・・・ありました。安心してみていられるタイプ?素晴らしい。
もう一人、池田さん。演技派なのか、一瞬宝塚のイメージが横切ったけれど、声もなかなか。圧巻でした。
そして、一番すごいなと思ったのは、ピアノの山田武彦さん。
伴奏ピアノって、大変なんでしょうに(よくわかってないけど)、・・・すごかった。
私は、3分の1くらいは、ずっとピアノをみていました。
司会者のお二人もなかなか楽しませてくれて、オペラという敷居の高さを少し下げてくれたかな。
樋口裕一さん(作家)と、さそうあきらさん(漫画家)
私は、さそうさんのコメントとかをもっとききたかったなと、・・・
なんとなく、感想とか、話す内容が、素人の私にわかりやすいというか、親しみがもてたかな。
とりあえず、満足。
夕方から雨もやんでいたし。
たまに、外にでて、人の舞台をみると、いろいろ思うところがありますね。
勉強になりました。楽しませていただきました。
P.S.
このあとお酒飲んで、家に帰ったらそのまま寝てしまった・・・・おはずかしい・・・・・。