コード・3和音 | Gayoのブログ

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まぁ、自分のメモがわりに。違っていたらご指摘よろしく。

C(シー)を基準で考えてみよう。

ドという音をCと呼ぶので、ドを基準に音を積み上げていくのです。


3和音というのは、第一音(ド)と、第五音(ソ)、そして間に入る音によって構成される。

ようするに、ドミソなわけです。



code1

■1番

これが、特に有名でもあり、基本となるC(シー)といわれるコード。

いわゆる「ドミソ」です。明るい和音(コード)です。

ドが第一音(基本の音)、ミが第三音(コードの性格をあらわすもの)、ソが第五音で構成される。

「ドミソ」というかわりに、「135」ともいう

3和音の種類を、このC(ドミソ)を基準に考えてみる


■2番

C-(シーマイナー)と呼ぶ。Cmと書くこともある。

性格を決定する第三音のミが、1番より半音さがり、「♭ミ(フラットミ)」となっている。

1番とともに、わかりやすい和音でもあり、基本の和音である。

第三音が半音下がっただけで、こうも哀愁ただよう和音(コード)になるとは。面白い。

「1♭35」ともいう。


■3番

「ドファソ」とも、「145」ともいう。

第一音がド、第4音がファ、第5音がソ。

これはCsus4「シーサスフォー」とよぶ。

第三音のミを半音上のファ(第四音)に移動したもの。

これがでてくると、第三音は、演奏しない。

第三音(ミ)をいらない、そのかわり第四音(ファ)がほしいというコードだそうだ。


■4番

「ド♭ミ♭ソ」とも、「1♭3♭5」ともいう。

C◦(シーディミニッシュ)とよぶ。Cdimとかくこともある。C-(♭5)とも。

2番のC-(シーマイナー)の第5音(ソ)が、半音下がった形。

あやしい雰囲気な音。


■5番

「ドミ♯ソ」とも、「13♯5」とも。

C+(シーオーギュメント)と呼ぶ。Caugとも。

1番のC(シー)の第五音(ソ)を半音上げた形。

これも、微妙な感じの音。


■6番

「ドレソ」または、「125」。

「シーアッドナインノーサード」とよぶ。

C(ド)に、ナイン(ドから数えて9番目の音=レ)を加えて、サード(ドから数えて3番目の音=ミ)はなしという意味。ドミソレから、ミがいらないということで、ドソレ=ドレソとなる。

これは、Kotoによくでてくるきれいな和音です。

わたしとしては、この6つの3和音の中では、これが一番しっくりきます。ハイ。



code2


とりあえず、基本3和音の中のこの6つを覚えます。

記号がこれまた覚えにくい。慣れでしょうか。


以上、3和音の復習終わり。


Gayo