無頓着な一人暮らしの男性 | kotou-ramuのブログ

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狭い範囲で暮らす kotou-ramu が 思いついたことを ふわっと 書いています。

三十路の一人暮らしの息子。

 

育て方を間違えたのかしらと心痛める母です。

 

毎度のコトながら、書留で送られてくる健康保険証を受け取っておらず、数年に一度、どうしても病院へ行くために役所まで取りに行く。

 

今回も親知らずが膿んで、寝ることも食べることにも困る激痛を週末耐えていた。

 

もう、歯科へ行く以外に方策が無いと諦めて、月曜日の朝一番に区役所へ。

 

「夕べも寝れて無いし、痛み止め飲んでぼんやりしそうだから一緒に行って。」と8時15分出発で息子の運転する車へ同乗。

 

所定の窓口で返送されていた国民健康保険証をゲット。

 

車に乗って戻ったのが8時50分。

 

歯科医院へ予約の電話をするにはあと少し待つ必要があったので、息子の部屋へ行く。

 

・・・Σ( ̄□ ̄;

 

あり得ない惨状に玄関でしばし立ち尽くす。

 

そういえば、息子のアパートへ立ち寄ったのはいつぶりだろう?

 

少なくとも、今年に入ってからはじめてだと思う。

 

ペットボトルと食べ終わってレジ袋に詰められたコンビニ弁当の残骸が布団を残して、玄関からあっちこっちに積み上がっている。

 

9時を待って、めぼしい歯科医院へ連絡すると、「今すぐ来られますか?」とありがたい対応。

 

息子を送り出して、ゴミ袋へとひたすら詰め込む作業をする。

 

詰めても詰めても終わらない。

 

ゴミ袋が10個になった時点で、いったん休憩。

 

治療の終わった息子から電話が来る。

 

息子が戻ってきたので、「詰め込んだゴミをまず出して頂戴。それから、残りを詰めるなら手伝うから呼んで。」

 

そういって帰宅したのは11時だった。

 

日月と息子に振り回されてクタクタだけど、火曜日には新しい冷蔵庫が来るので、その段取りがある。

 

私には私の外せない予定がある。

 

それでも、具合が悪い息子をほおっても置けない。

 

ふと思った。息子がこの生活状況で四十、五十と独身だったら・・・

 

ゴミに埋もれて孤独死するんじゃないかしら?

 

「三十過ぎるまで結婚は考えない。」なんて言っていたけど、考えようが考えまいが、行動しなければ結婚なんてそうそうすることにはならない。

 

下の子の出来婚もなかなかインパクトのある体験だったけど、上の子のこの惨状のほうが長丁場でしんどくなるかも。

 

だって、客観的に見て、自分のお付き合いする男性として考えたら、この部屋の住人はナシだもの!