四大陸選手権2024、女子シングル、日本からは千葉百音選手、渡辺倫果選手、三原舞依選手が出場。千葉百音選手がチャンピオンシップ初優勝です！全日本からの勢いが凄いですね。
昨年、四大陸選手権優勝のイ・へイン選手は11位。昨年から個人的に推していたキム・イェリム選手は今回出場なし、韓国選手権でも成績が奮わなかったようです。韓国女子は激戦で入れ替わりが激しいですね…。
あと、出場予定のあったアメリカのアンバー・グレン選手が今回出場していなかったのが残念。こないだの全米選手権で優勝したのですよね。今回、渡辺倫果選手が3A跳びましたが、グレン選手の3Aも迫力あっていいんですよね。世界フィギュアでは見られると思うので楽しみにしています。
女子シングル
◆1位 千葉百音
214.98（FS：143.88 SP：71.10）
SP、FS両方ともしっかりと揃えてきました。FS後半の伸びやかなステップが素晴らしかったです。グランプリシリーズの時は思うような結果が出なかったと思うのですが、よくぞここまで…。次は世界選手権、さらなる進化が楽しみです。
◆2位 キム・チョヨン（韓国）
204.68（FS：134.91 SP：69.77）
FS後半の、怒涛のステップが凄い。完璧かと思いましたが、最後の3Sで転倒してしまいました。昨年の四大陸では4位でしたが見事に表彰台。これからが末恐ろしい選手です。
◆3位 渡辺倫果
202.17（FS：134.95 SP：67.22）
FS、3A、綺麗に決まりました！GOE2.06！他のジャンプは細かなミスや回転不足があったりしましたが、それでもFSだけだと2位です。ダイナミックなステップも良かったです。
◆7位 三原舞依
184.07（FS：118.89 SP：65.18）
3回転ジャンプが2回転になったり、ジャンプにアテンション(!)がついてしまったりで点数は伸びず…。スピンはレベル4で綺麗でした！体調のことを考えると、四大陸に出場出来るまで戻ってきたというのがまず凄いです。