ミラノコルティナオリンピック、フィギュアスケート、男子シングルの競技が終了しました。
予想外すぎる展開でしたが、そんな中で鍵山選手が2位、佐藤選手が3位と、メダル獲得!
そして優勝のカザフスタンのミハイル・シャイドロフ選手!攻めた演技に驚かされました。
波乱のフリープログラムでしたが、本当にオリンピックは何が起こるか分からないなあと思わされました。
◆1位 ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)
291.58(FS:198.64 SP:92.94)
SPは5位。FSのジャンプには驚かされました。4つ目のジャンプは本来3Fの予定が、なんと4Fに変更し見事成功!4Lzはqマークでしたが、5つの4回転ジャンプを跳んだことになりました。解説の町田さんの驚いている様子が印象的でした。それだけ物凄いことをしたということですよね。SPで5位だったので、表彰台を狙っての攻めた演技だったと思います。でも、まさか金メダルとは!
FS:ジャンプ構成
前半:3A1Eu4S 4Lzq 4T 4F
後半:4T3T 3A 3Lz2A
PCS:83.96
◆2位 鍵山優真
280.06(FS:176.99 SP:103.07)
SPは2位。FS、鍵山選手がまさかここまで崩れるとは…。4つある4回転ジャンプのうち3つは乱れ、GOEマイナス評価に。でもスピン、ステップは全てレベル4で素晴らしかったです。表彰台踏みとどまってくれて、ほっとしました。全ての演技が終わった後、メダル獲得が決まった佐藤選手を笑顔で称えている様子が、とても良かったです!
FS:ジャンプ構成
前半:4S(ステップアウト) 4F(転倒) 4T1Eu2S 3A2A
後半:4T 3F3Lo 3A
PCS:85.84
◆3位 佐藤駿
274.90(FS:186.20 SP:88.70)
SPはミスが出て9位。そこからの3位表彰台です。団体戦に続いての素晴らしい火の鳥!
ミスは最後の3Lzの着氷時に少し乱れたところくらいでしょうか。ステップはレベル2でしたが、このへんは今後の伸びしろということで…。
FS:ジャンプ構成
前半:4Lz 3A1Eu3S 4T3T 4T
後半:3A2A 3Lo 3Lz
PCS:84.35
◆4位 チャ・ジュンファン(韓国)
273.92(FS:181.20 SP:92.72)
SPは6位。FS、4Tで転倒後、フェンスにぶつかって心配でしたが、その後は綺麗にまとめてきました。ステップはレベル4でさすがの表現力でした!
FS:ジャンプ構成
前半:4S 4T(転倒)3Lz3Lo 3A
後半:3F1Eu3S 3Aq2A 3F
PCS:87.04
◆5位 スティーブン・ゴゴレフ(カナダ)
273.78(FS:186.37 SP:87.41)
SPは10位。団体戦に続いて素晴らしい演技でした。今まで見たゴゴレフ選手の演技で一番良かったです。FSだけだとシャイドロフ選手に続いてなんと2位。
FS:ジャンプ構成
前半:4S 4T 4S3T 3A1Eu3S
後半:3F3A 3Lz 3Lo(ステップアウト)
PCS:83.15
◆6位 ピョートル・グメンニク(AINロシア)
271.21(FS:184.49 SP:86.72)
SPは12位。ロシアからの出場。思った以上に凄かったです。今後、国際試合に出てくるようになったら間違いなく手ごわい選手になりそうです。
FS:ジャンプ構成
前半:4F 4Lz 4Lo 4Sq3T
後半:4Sq2A2A 3A< 3Lzq2Lo
PCS:80.65
◆7位 アダム・シャオ・イム・ファ(フランス)
269.27(FS:166.72 SP:102.55)
SPは3位。アダム選手、SPで失敗してFSで大逆転!という印象があります。今回はSPが凄く良かったのですよね。SP・FSきっちり揃えて表彰台かな!?と期待していたのですが、まさかの転倒、ジャンプの乱れが続いてしまいました。独特の表現力は素晴らしいのですが、残念でした……。
FS:ジャンプ構成
前半:4Lzq(転倒)4T(ステップアウト) 4T3T 4S(ステップアウト)
後半:3A2A 3A 3Lz1Eu2S
PCS:82.75
◆8位 イリア・マリニン(アメリカ)
264.49(FS:156.33 SP:108.16)
SPは1位。FS、これは……まさか、としか言いようがありませんでした。前半の4Fと4Lzは良かったのですが、4Aが1Aに、4Loが2Loになってしまいました。後半も転倒が2回とミスが続いてしまいました。団体戦で2回滑って、その後、個人戦までの間隔が短く、疲れもあったのでしょうか。ただ、ただショックでした。
FS:ジャンプ構成
前半:4F 1A 4Lz 2Lo
後半:4LzqREP(転倒) 4T1Eu3F 2S(転倒)
PCS:81.72
◆9位 ダニエル・グラッスル(イタリア)
263.71(FS:170.25 SP:93.46)
SPは4位。FS、ジャンプはqマークが2つ、ついてしまいました。「教皇選挙」のプログラム、独特で面白いのですが、いつものグラスル選手よりちょっと単調というか精彩を欠く印象がありました。
FS:ジャンプ構成
前半:4Lzq 4Lo 4S 3Aq3T
後半:3A2A2A 3Lz(ステップアウト) 3Lo2T
PCS:81.46
◆13位 三浦佳生
246.88(FS:170.11 SP:76.77)
SPはまさかの22位。FSは4Sで転倒があったものの、構成を落とさず全体的にはしっかりまとめてきていて良かったです!インタビューで言われていましたが、PCSが思っていたより低かったようです。滑走順が早いとやはり、影響があるようですね。
FS:ジャンプ構成
前半:4Lo 4S(転倒) 4T3T(ステップアウト) 4T
後半:3A1Eu3F 3A 3Lo2A
PCS:78.39