ミラノコルティナオリンピック、女子シングル、ペアの競技が終了し、共に日本の選手がメダルを獲得しました!
これで全てのフィギュアの競技が終了し、あとはエキシビションのみ。始まってみればあっという間でした…
競技結果(ISUページ)
女子シングル
◆1位 アリサ・リウ(アメリカ)
226.79(FS:150.20 SP:76.59)
SPは3位。先シーズン復帰して、瞬く間に世界女王に。その勢いが今シーズンも途切れませんでした。FSはジャンプでアテンションマークのついたものはありましたがほぼノーミス!曲(ドナ・サマーのMacArthur Park Suite)の明るさもあって、まるでショーのようでした。高難度ジャンプを跳んだわけではないのですが、金メダルのオーラがあったと思います。
◆2位 坂本花織
224.90(FS:147.67 SP:77.23)
SPは2位。引退を宣言しての最後のオリンピック。FSは3つのコンビネーションの予定が2つになってしまいました。あと、単独の3Fが2つになり、1つがREP扱いに。曲を表現する力については、さすがベテランとういだけあり抜きんでていて見ごたえがありました!
◆3位 中井亜美
219.16(FS:140.45 SP:78.71)
SP1位。3A含め、凄い演技でした。笑顔で伸び伸びとした滑りが良かったです。FSでも見事な3A!その後のジャンプはいくつか乱れたり回転不足がありましたが、スピン、ステップは素晴らしかったです。3Lz3Tが3Lz2Tになってしまったのが残念!プロトコル見たのですが、3Lz3Tを綺麗に跳んでいたら、おそらく5~6点あがっていたのかなあと。あと後半の3Fがアテンションでqマーク、3Loがqマークでマイナス評価。完璧だったら金メダルも獲れていたかもしれません。でも今シーズンからシニア参戦でのオリンピック出場、そして銅メダルは物凄いことですよね。これからが楽しみです!
◆4位 千葉百音
217.88(FS:143.88 SP:74.00)
SPは4位。FS、ジャンプの回転不足がいくつかありましたが、ロミオとジュリエットの世界観が素敵に表現された演技でした。総合4位は凄い成績ですが、表彰台にあとちょっとだったと思うと悔しいでしょうね…。
今回の女子フリーで個人的に好きな演技トップ3です。
◆5位 アンバー・グレン
214.91(FS:147.52 SP:67.39)
SPは13位。3A(加点2.06!)を決めたものの、まさかの3Loが2Loに。SPでは単独の2回転ジャンプは0点になってしまうため、これは痛かったですね……。FSでは3A(加点2.40!)を決めて、それ以外のジャンプも最後の3Lo以外は成功!SPでは落ち込んでいましたが、FS後はガッツポーズで良かったです。中井選手もですが、SP、FS共に3Aをクリーンに決めたのが凄い。今回の女子フリーで個人的に好きな演技トップ3。
◆6位 アデリア・ペトロシャン(AINロシア)
214.53(FS:141.64 SP:72.89)
SPは6位。FSでは4回転ジャンプに挑戦してきましたが転倒してしまいました。でもその後の演技の流れは良かったです!
◆7位 ニーナ・ペトロキナ(エストニア)
210.82(FS:141.19 SP:69.63)
SPは10位。ユーロ女王です。FSのDune、めちゃめちゃ雰囲気出ていて感動しました。高難度ジャンプはありませんが、それをカバーして余りあるスピン、ステップ、表現力!あれ、こんな良い選手だったけ?と驚きました。
今回の女子フリーで個人的に好きな演技トップ3。
*************
ペア
◆1位 三浦 璃来/木原龍一
231.24(FS:158.13 SP:73.11)
SPでまさかのリフトのミス。キスクラでの木原選手の姿に心が傷みました……。そしてFS、テレビの前で緊張しながら見ていたのですが……。技が一つ一つ決まっていくたびに、よし!と心の中でガッツポーズをしていました。完璧すぎました。誰も文句のつけようのない金メダルですね。本当に良かったです!
◆2位 アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ(ジョージア)
221.75(FS:146.29 SP:75.46)
2023-24、2024-25の世界ジュニアチャンピオン。20歳、23歳の若いペアで、シニアの大会に参戦してから3シーズン目。ジョージアの冬季五輪で初めてのメダル獲得だそうです。技術も凄いのですが、独特の表現力に惹きつけられるものがあります。FS、スロージャンプで乱れがありましたが、リフト、スピンは迫力があり綺麗でした!これからが楽しみなペアです。
◆3位 ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ/ニキータ・ボロディン(ドイツ)
219.09(FS:139.08 SP:80.01)
2023-24、2024-25のGPファイナル優勝者。今シーズンのGPファイナルでは3位でしたが、フリーだけだと、りくりゅうを上回る成績でした。今回のオリンピックではSP唯一の80点越え。FSではジャンプのミスが出たのが残念でしたが、高さのあるトリプルツイスト、迫力あるリフトは見ごたえがありました。
◆4位 マリア・パブロワ/アレクセイ・スヴィアチェンコ(ハンガリー)
215.26(FS:141.39 SP:73.87)
◆5位 ウェンジン・スイ/ツォン・ハン(中国)
208.64(FS:135.98 SP:72.66)
◆6位 サラ・コンティ/ニッコロ・マチー(イタリア)
203.19(FS:131.49 SP:71.70)
◆19位 長岡柚奈/森口澄士
(SP:59.62)
オリンピック初出場ですがFS進出はならず。3Lo、スロー3S、2つのジャンプで転倒してしまいました。いつも通りの滑りでしたらFS進出は出来ていたと思うのですが、それが難しいのがオリンピック、ということなのでしょうか…。(自己ベストは71.95。64.66以上でしたらFS進めていました)
でも、後半の滑りはとても良かったです!リフトも綺麗でした。まだまだ、これからのペアだと思うので、次のオリンピックでリベンジして欲しいです。