全国の祇園社の総本社である京都市の八阪神社へお参り。

 

新幹線で京都へ来るとオーバーツーリズムを凄く感じる。

京都駅からバスに乗ろうとすると行列が凄い事になってるので、ここではバスに乗らず、まず地下鉄で四条駅まで移動、そこから市バスに乗って祇園まで乗車。

 

 

 

小雨が降っていたので、参拝者は少なめ。

境内に入ると、摂社が正面に?と思ったけれど、

こちらは西楼門、神社の造りとしては、南楼門が正面になった配置になっています。京の都の東にあるので、西楼門から入る事が多いです。

八阪神社の摂社は撮影禁止と書いてあるので撮影断念しました。

 

 

本殿は撮影OK

御祭神は

中御座に素戔嗚尊

東御座に櫛稲田姫命(素戔嗚尊の妻)

西御座に八柱御子神(素戔嗚尊の子が八柱)

が祀られています。

明治の神仏分離までは

中の座に牛頭天王

東の座に八王子(牛頭天王の8人の王子)

西の座に頗梨采女(牛頭天王の妻)

だったそうで、牛頭天王と素戔嗚尊が同一視されているので、現在の御祭神はそれに合わせている様です。

素戔嗚尊は性格も本来の姿も実はよくわからない神様で、私としては須佐地域の男の神で、風土記の記述では勇猛であるけど、荒々しい神では無い神様だといいなと思ってます。日本書紀は政治的な意図があるから少し脚色があるのだと思いたい。

八阪神社の摂社で素戔嗚尊の荒魂を祀っている神社は悪王子神社というけど、もうちょっといい名前にしてほしい。(撮影不可)

悪は強いという意味らしいので悪王子神社でご利益をもらうといいかも。


舞殿

 


能舞台


御朱印は御朱印帳に書いてもらえるのだけれど、書き置きで通常の御朱印と、桃色の御朱印と、切り絵の御朱印があったのですが、桃色のをいただきました。

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