GWお詣りの旅⑦ 隠岐神社

 

隠岐神社へは島根県隠岐郡海士町の菱浦港から町営バスに乗って隠岐神社で下車。バス停は神社の目の前。

 

参道を進む、意外と広い。

 

 

本殿

御祭神は後鳥羽上皇

隠岐神社の創建は昭和14年(1939)神社としては新しいけれど、それ以前からの深い歴史があります。

承久の乱(1221年)によって隠岐に流された後鳥羽上皇上皇は1239年に崩御されます。

火葬され火葬塚が作られ、後に後鳥羽院神社(創建不明)が作られます。

明治6年(1873年)に上皇の御霊を大阪府三島郡島本町の水無瀬神宮に奉遷し、後鳥羽院神社は取り払われます。

昭和15年(1940年)皇紀二千六百年事業として、島根県によって隠岐神社が創建される事になります。隠岐神社は1939年に完成。

神社が無い期間も祭祀は行われていたので、建物の歴史は浅くても崩御から長く続く歴史があると思います。

 

神社敷地の隣にある火葬塚、行在所跡への入り口

火葬塚、ここで火葬され、後に京都の大原御陵に改葬されています。

 

後鳥羽上皇がお住まいになっていた行在所跡へ。

行在所跡

 

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ここで今回のGWお詣り隠岐の旅終了。

 

中ノ島の菱浦港から西ノ島の別府港へ、さらにフェリーを乗り継ぎ、ホテルを取っている島後の西郷港へ。

 

地酒、「隠岐の誉」「隠岐の海」を飲んで旅の締めとしました。