兵庫県朝来市に鎮座する但馬国一宮 粟鹿(あわが)神社へお参り。

京都駅から山陰本線で簗瀬駅まで向かう。

京都駅での待ち時間と乗り継ぎの待ち時間を合わせると、特急列車に乗っても到着が同じになるので普通列車のみで行く事に。

京都駅から園部まで行って、豊岡行きに乗り継ぎ。

乗り継ぎ待ちをしている時に、この先IC乗車券が使えない駅がある、と放送があったので、園部駅で手続きをして切符に変更。待ち時間があってよかった。

園部駅での待ち時間20分を含め約3時間の普通列車の旅となりました。

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簗瀬駅から粟鹿神社までは地図アプリによると3.7km、徒歩46分。

ひたすら歩く事45分。

粟鹿神社に到着

 

勅使門

勅使が来た時と、儀式の際に使われます。

勅使門と並んで神門

本殿

主祭神は

・天美佐利命(あめのみさりのみこと)

・日子坐王命(ひこいますのおおきみのみこと)

・日子穂穂手見尊(ひこほほでみのみこと)

創建は不明、

天美佐利命は初めて知る神様でした。大国主命の子で国を踏み固めたとされる神様。

災いが続いた時に天美佐利命が祀られていない事が原因と分かり、勅命により創建されたとされる。

垂仁天皇の時代なので記述に従うと、4世紀前半くらい?

日子坐王は垂仁天皇の父である崇神天皇の弟。日子穂穂手見尊は山幸彦で神武天皇の祖先だっけ。

本来は天美佐利命の一柱だけを祀る神社に色々な理由があって複数の神様が祀られている感じ。

但馬国一宮としては一般的に出石神社で、粟鹿神社が一宮って歴史はなさそうな気がするけど、一宮として記載されています。

出石神社より古くに勅命で創建された可能性があるからかな。

本殿の裏には陵墓があり、日子坐王の墓と言われています、日子坐王の墓とされる陵墓は岐阜県にもあるそうです。

 

摂社にもお参り。

厳島神社

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茗荷神社 この神社も社殿の下に水が張る様になっている。
粟鹿神社の神紋は抱き茗荷なのは茗荷神社があるから。草野姫(かやのひめ)が祀られています。

 

猿田彦神社

床浦神社

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摂社の稲荷社へは少しだけ登る

稲荷社

 

天満宮

土俵


御朱印は神社近くの宮司さん宅で書いてもらいました。

 

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