越後国には一宮とされる神社が三社あってそのうちの一社、天津神社・奴奈川神社へお参り。
大宮駅から北陸新幹線はくたか に乗って2時間程で糸魚川駅に到着、
駅から徒歩10分で越後国一宮 天津神社に到着。
参道を進み、
拝殿
拝殿はなんと茅葺、珍しい。
拝殿の後ろに、天津神社・奴奈川神社が鎮座しています。
天津神社は御祭神は天津彦々火瓊々杵尊(あまつひこひこほににぎのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、太玉命(ふとだまのみこと)
景行天皇の命によって創建されたという事で、結構な古社。境内からは弥生時代の遺物が多数発見されていて、古代からの祭祀場だったと考えられています。
奴奈川神社の主祭神はこの地に住んでいた奴奈川姫命(なぬがわひめのみこと)で、後に八千矛命(大国主命)が合祀されたそう。奴奈川姫は「賢し女」「麗し女」とされていて、八千矛命が求婚に訪れたそうです。この両神の子が建御名方命で姫川を遡って信濃に入りそこを開拓したという。
国譲りの神話と少し違うけれども、国譲りの神話は大きく脚色が入っていると思ってます。
糸魚川から諏訪にかけてはフォッサマグナの影響で、翡翠が取れたり、黒曜石が取れるなどして、神話以前の石器時代の日本で最も進んだ地域だったのでは無いかと考えられています。その辺りの超古代からの伝承が日本神話に取り入れられたのかもしれない。
当分の間、御朱印不可 の記載がありました、ちょっと残念。
衣紋所
摂社 子聖社
石の舞台 4月の例祭で舞楽が奉納されるそうです。
弁天島
清崎神社、敷地が並んでいたので摂社かと思ったら別の神社でした。清崎城の守護としての神社かな。
お参りを終えて次の目的地へ。
えちごトキめき鉄道
糸魚川駅の土産屋で買ったカニ・コーラを飲んで車窓を楽しむ。ナゼカニエキスを入れたのだろう?
次の越後国一宮へ…














