上賀茂神社にお参りした後、京都市バスで下鴨神社へ。ノンステップタイプのバスに乗ったけれども、とても座席が狭い、制約もあるんだろうけど改善して欲しい。
ともあれ下鴨神社に到着。
下鴨神社の御祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、玉依姫命。上賀茂神社の御祭神である賀茂別雷命の祖父と母です。という事で下鴨神社は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)が正式名
賀茂建角身命は日本サッカーのエンブレムでお馴染みの八咫烏です。
玉依姫は神武天皇の母と言われてますが、多分別の女神様ではないかと思う。
玉依姫はおそらく霊依姫、魂依姫と同義で、神託を受けたりする依の姫巫女で、何人か居たと考える方が辻褄が合いそうな気がします。
別の神様であれ同一の神様であれ、子育て、縁結び女性に御利益のある神様の様です。
下鴨神社は拝殿の前に干支の護り神様の社が並んでいます。
賀茂の斎王(斎院)がお清めをする井上社。瀬織津姫が祀られています。
下鴨神社の鎮守の森である糺の森へ、なんとこの森は原生林なのです。100万人以上が住む京都市内に東京ドーム3つ分の広さの原生林。原生林は原始林と違い、枯葉の除去や間伐などの整備はしても良いそうです。植生は縄文時代から自然に任せた状態の事の様です。
そんな糺の森の茶店で一服
申餅をいただきました。
糺の森には下鴨神社の摂社、河合神社があります。河合神社は鴨長明縁の神社。禰宜の息子として生まれています。神職にはならなかったようですが。
鴨長明の庵とか、軸があります。
河合神社の御祭神は玉依姫命、女性守護の神社とされています。美人の神様だったようで、
鏡絵馬という手鏡の形に顔が描かれている絵馬に普段使用している化粧品を使ってお化粧をして、裏面に願い事を書くと、外面も内面も美しくなれるという御利益があるので、人気があります。
縁結びの神様でもあるので、美人を紹介してくれないかな。
授与所には特製の石鹸やお香など、美人の神様ならではの品々が並んでいました。
美人飴
鏡絵馬のデザインが可愛い。
見た目も内面も美しい女性が増えるのは男としても喜ばしい限り。
みなさんに御利益がありますように。











