全国の鹽竃神社の総本社である宮城県の鹽竃神社の御祭神は塩土老翁(シオツチノオジ)神

同じ境内にある志波彦(しわひこ)神社の御祭神は志波彦大神

どちらも聞きなれない神様です。

 

塩土老翁神は正体には諸説あるようですが、国譲りの後、武甕槌神と経津主神が日本を平定する時に先導した神様らしい。

志波彦大神は正体も役割も不ですが、延喜式において名神大社となっていることから、かなり有力な神様ということがわかります。

正体不明の神様達に会いに宮城へ。

 

東京駅から東北新幹線で1時間半、仙台駅へ

東北新幹線は車内販売がないので気をつけましょう。

仙台で一泊して翌朝駅で朝食を軽く取ってから、塩釜へ

東北本線に乗って塩釜駅下車

駅から徒歩15分程で塩竈神社に着きます。

神格の高さを示しているかのような石段。

謎の神様にお参りをして、御朱印を頂いた後、何気に授与品(お守りとか)を見ていると!!

チョロQ !?

初めて見ました神社の授与品でチョロQ

塩竈神社の鳳凰の船、志波彦神社の龍の船。

1隻1800円、2隻セットで3500円!この出来栄えでこの値段は安い。思わず、「2隻セットを2つ下さい」 (7000円也)

デザインも細工も素晴らしい、何よりもチョロQが授与品って事に興奮してしまいました。

授与品や御賽銭は多少高くても神社が潤うのなら、神様も御利益も弾んでくれるはず。俗物的な考えだけど御利益いっぱい欲しいから無理のない程度でガッツリお納めしたい。

比例するわけでないだろうけど、お納めする側の気持としてケチるのは何か違うと思う。

志波彦神社でお参りを終えて、お茶屋さんで休憩。

海が見えるので震災の事を思って黙祷

 

チョロQという意外な授与品にの興奮したまま、宮城県を後にしました。

駅で買った三色最中がとても美味しかったので、ついでに載せておきます。