日前宮と呼ばれる和歌山県和歌山市にある
日前神宮・国懸神社
(ひのくまじんぐう、くにかかすじんぐう)
日前神宮は、日像鏡:ひがたのかがみ
国懸神宮は、日矛鏡:ひぼこのかがみ
が御神体とされていて、これらは、三種の神器である八咫鏡の前に作られ、天照大神の前霊(さきみたま)として祀られているそうです。
天照大神の前霊が祀られているので、日前宮
新大阪駅から東海道線で大阪駅乗り換え、紀州路快速に乗って和歌山へ
和歌山駅からは、和歌山電鉄貴志川線に乗って日前宮駅下車
新大阪駅から日前宮駅までローカル線で2時間くらい。
貴志川線で乗った車両はチャギントンの電車でした、チャギントンってアニメがあるのを知らなかった。
日前宮駅を降りて3分程歩けば日前神宮・国懸神社
境内は神域ということで写真撮影が禁止されています。
境内は、神聖な感じと神様の威厳というか多少の怖さを感じるまさに、まさに神域という感じでした。
日前神宮・国懸神社は伝承によると、何度か遷座しているそうで、今までの神社巡りの経験から、旧鎮座地も神域として素晴らしい事が多いので、伝承に従って旧鎮座地を巡ることにしました。
旧鎮座地:濱宮(和歌山市毛見)
和歌山バスに乗って浜の宮バス停から徒歩6分
鳥居の前に狛犬の如く、微動だにしない犬が。なかなかのお利口さんである。
境内はあまり大きくないけれども、いくつかの境内社があることから、格式の高さを思わせる。
お参りを済ませて次の旧鎮座地へ。
バスで和歌山市駅に行って、南海加太線(加太さかな線)に乗車
乗車したのは、めでたい電車と言うラッピング電車、つり革が魚や蟹になっていたり、神社巡りの中でこの車両に乗るとめでたい気分倍増で、気分が高揚する。
加太さかな線で八幡前駅を下車して、徒歩10分程
ついた!と思ったら、本殿がある場所では無かった。
この奥からさらに数分歩いて、
旧旧鎮座地:木本八幡宮(和歌山市木ノ本)
しっかりお参りして、さらに伝承の地へ
八幡前駅に戻って、おさかな線に再び乗車、終点の加太駅へ向かう。
加太駅から徒歩8分
旧旧旧鎮座地:加太春日大社(和歌山加太)
天気が良かった事もあり、すごく爽やかな気分になった神社でした。
この地から日前宮、伊勢神宮へと続く歴史的聖地と思うと、すごい場所なのかも知れない。
和歌山市をぐるっと回った感じ。
日前宮の遡りはここで完了です。
帰りも、めでたい電車だといいな、と思っていたら!
めでたい電車、黒!!
帰り道も しあわせ気分の旅となりました。