7/8(日)は美風真夕、夏目琴世合同生誕祭でした!


3月の下旬にまりんとわかめの生誕祭が終わり『次は自分達だな...』って何となく意識し始めて、夏まで時間はあるけど早いうちからコラボ曲決めて練習したいねって真夕と話してました。


7/8は大安だからという理由で決めました笑

ちなみに歌音生誕の8/5も大安です笑


呼びたい演者さんの案を出したり、この子とコラボしたいなって考えてる時はワクワク楽しいけど、6月に入る頃には『まだフリが入ってない、何でこんな難しい曲をやろうって言ってしまったんだー(゚◇゚)』とか『お客さん来てくれなかったらどうしよう(T^T)』と色んな不安が日に日に大きくなって、生誕祭の事を考えると心臓がチクリと痛む日々でした。


予約特典はちょっとセクシー系にしようと思って、ベビードールを着ることに。



撮影待ってる自分の正座姿を鏡で見たらシュールな光景でした。四十感出てました。


今年はちゃんと自分もお客さんを呼びたい、沢山の人に来て欲しいって強く思って、情に訴えかけるような言葉を使ってでも告知を沢山しました。

みんな直前にならないと当日行けるかどうかの予定が確定しないのは分かってるんですが、やっぱりなかなか予約が入らないと落ち込んで『自分は本当に人気が無いな』、『昨年は来てくれたあの人達も、もう愛想尽かして来てくれないのかな』って病んだりもしました。


もう少し自分の力で呼びたかったってのが本音だけど、それでも真夕と予約リストを出し合った時にちょっと安心しました。

真夕は自分の事、人気無いってよく言ってるけど、I-Def.で一番愛されてるのは真夕だよね。

積極的過ぎるほど営業するし、色んなアイドルさんと友達みたいに仲良しだし、どんな曲でもコラボできちゃうし。

歌って踊るのが好き過ぎるんですよね。


何度もひとりぼっちになってきたから、真夕が沢山の人に囲まれて笑ってるの見ると嬉しいです。『ソロやりたい!まゆかのんやりたい!コラボもやりたい!』って言ってできちゃう真夕は昔も今も“都合のいい女”で“めちゃくちゃ優秀な女”です。


そんなこんなで迎えた生誕祭当日は朝から最終確認の練習してたんですが、“水に顔つけて苦しくなったら顔上げるのを繰り返してるような息苦しさ”が続いて何回もお腹痛くなって、出発前にもお腹痛くなって家出るのが遅れて駅まで走った笑


会場でセットリスト記入してる時もずっとナーバスで、真夕が話し掛けてくるのもずっと上の空で聞いてました笑

リハをやって初めてちょっとホッとして、『大丈夫、楽しも!』って思えました。


生誕当日参加した曲です

----------------------------------


・まゆかのん

無限大少女∀


トップバッターでステージ出たらお客さん沢山居てすごく嬉しかった(;_;)

練習通りには全然出来なかったけど楽しかった!

ブラウス衣装で出るつもりが歌音に伝え忘れて今のテトラ衣装で出ました笑


・ソロ

明日から王様

plentyという一番好きなバンドの一番好きな曲です。アイドル曲のソロも考えたけど、自分が今一番歌いたい歌を歌おうって思いこの曲に。きっと全然知らない曲だったろうし、普段ならフロアで聴いてたかも怪しいくらいみんなの好みとは違ったと思うけど、ちゃんと聴いててくれてありがとうございました。普段の表現とは違うけど、私はとっても気持ちよく歌えました。


・まりんことせ

告白

まりんがソロで歌ってたボカロの告白に泣いたことがあって、一緒に歌ってもらいました。琴世には高くて出しにくかったり、リズムがズレちゃったり難しい曲だったけどまりんと一緒に歌えて楽しかった♪( 'ω' و(و "

衣装はお揃いのワンピース!お店で4色あって、何度も『どの2色がいいかな』って並べて選びました。肩出しだから最悪断られても自分が私服で2着とも着ればいいやって思って買ったら『普段も着るね!』って言ってもらえて良かった(・*・♡⃜)


・ことまゆまりぽ

Over The Future



この曲が一番心配してました笑

合わせ練習の日にけっこう完成度が低くて、でもまあ時間あるしそれぞれ練習してきましょうってなったけど当日のリハも割とバタバタで直前まで練習してた曲。本番はもう楽しくて、直前まで確認しておいて良かったーって思いました。


・テトラルーチェ

SHINY DAYS!!

Not escape

KNOCK!


時間の都合上テトラルーチェ枠が短めだったんですが、あんな楽しい15分は無かったです。KNOCK!のアウトロでみんながそれぞれのMIX入れてるのが本当に好きで、色んな言葉が飛び交うカオスな空間が最高に感動しました。あの時間が一番泣きそうだった。


・アンコール

黄色いお空でBOOM BOOM BOOM

この曲は真夕のリクエストで、最初聞いた時は不思議な世界観だなって思って、何でこの曲をやりたいって言ったのか理解出来てなかったけど、聴けば聴くほどいい曲だと思ったし、ダンスは練習してて一番楽しかった!


YOZORA

YOZORAは私のリクエストで、最後はみんなが思いっきり声出せる曲にしたいなって思ったし、情緒ある歌詞のものが良いなって思ったのでこの曲に。アイドルカレッジさんの振り動画、めちゃくちゃキレがあって、自分をアピールする中にも大勢でも揃ったダンスをするレベルの高さが感じられるのでみんなにもその動画見てほしいです。

----------------------------------


STARTから沢山のお客さんがフロアに居てくれて、『今年はもう来てくれないのかな』って思ってた人達も来てくれててすごく嬉しかった。単純に楽しいからではなくて、そこに義理人情を感じて優しいみんなに感動しました。


出演してくださったBSKさん、残響シンメトリーさん、あまいまりぽちゃん、黒野鼓さん、†Aice†Rozenさん全員のお陰で生誕祭が盛り上がりました。

ありがとうございました(*ω・)*_ _)


そして、アンコールこそグダって嫌な思い出が残るような場面は作りたくないって気持ちで臨んでました。

アンコールはヘトヘトの中、力振り絞ってやってくれてるからあんまり待たせたくない、待たせた上に『もっと声出せ』とか絶対に言いたくない。

生誕セレモニー程スムーズに進行したいし、MC何も考えて無いんですけどーみたいなのは最後まで残ってくださってるお客さんや演者に本当に失礼だと思うから。テトラに興味あるお客さんだけではない中でライブでも物販でもない時間は絶対ダラダラしたくない。

生誕委員さんが何ヶ月も前から動き出して、前日も私達と同じように緊張して寝れなくて、当日はずっとバタバタして、最後の最後まで気を張っててくれてるんだから、私達が台無しにしては絶対だめだと思いました。

最後のちょっとの出来事で楽しかったはずの生誕祭を嫌な思い出に変えたくないからね。


全員の協力のお陰で、生誕セレモニーもとっても素敵な時間になりました。


お話タイムでは声が震えて涙出てないのに泣いてるみたいでした笑

その時も話しましたが、この一年でオリジナル曲も増えて、呼んでもらえるイベントもたくさん増えました。

でもなかなか結果に繋がらなくて、初めて出るイベントでは実力不足を知り、いつも出るイベントでは人気不足を思い知らされました。せっかく呼んでもらっても集客が無いと次は呼ばれなっての繰り返しで。

1年目は何もかもまだ1年目だからという言い訳ができたけど、2年目は『2年目なのに...』って感情がいつもありました。1年目と同じ事で悩んでると、毎日続けてる事って間違ってるのかな、何を頑張れば変わるんだろうって分からなくなる事も。


集客がたった1人の時、冷や汗かきながら先導してくれて、自分達はこの1人が居なかったらどんなライブだった?自分達の力でお客さんをフロアに留めることが出来たか?オリジナル曲が6曲あったってカバーの湧き曲にいつまでも敵わない。

グッズ展開も新たなプロモーションも、予定した時期から半年以上遅れてやっと実現できるペースに常にもどかしさを感じて。


ある日のステージを終えて裏にはけた時、メンバーの1人が泣き崩れて『全てが辛い』って言った時は背中をさする事しかできなくて、諦めなければ夢叶うよとか、頑張り続ければ人気出てくるよなんて言えなかった。

まだまだ努力が足りてない、もっともっと頑張ってるアイドルさんはいる。そんな風に自分を鼓舞しながらも、売れてない現状をいつまでも好転できない毎日が辛かった。何より、メンバーの笑顔を守れない事が辛かった。


今月で25歳。何度もっと早く始めてたらと思ったかわからないけど、その度に、でもそうしたら今のメンバーには出会えてないからなって思います。

自分がマネージャーの仕事も続けていられるのはI-Def.の人達が本当にみんないい人だから。

まりんも歌音も真夕もわかめもあいすちゃんも上泉さんも全員が優しいから成り立っていると思います。


Not escapeを作詞した時、

『いつか必ず終わりがおとずれる』って言葉を入れました。この言葉は全ての人に当てはまるし、私達は終わりに向かって生きてます。

もう『あの時ああしてれば良かったな』『もっと早く行動してれば』って思うのはこりごりで、好きな事を、いつ終わるか分からないこの人生の中でなるべく長くやる為に、やりたい事は今すぐにやって、やりたくない事はそれをやりたい人に任せて。

みんなも会いたい人に会いに行って、気になった子には素直に話に行って、楽しいと思う場所に身を置いてね。


素敵過ぎる1日を本当にありがとうございました。