愛の紡ぎ方さえ

分からなくて

背中を向けた時

君が叫んだ

私から逃げるな!って

愛から逃げるなって

振り返ると

君は

怒りながら

泣いていて

両の手を伸ばしてきた

優しく抱きしめてくれたらいいんだよ

そう言われているようで

羽根を抱くように

そっと

そっと

包み込んだ

胸に

君の涙が

熱かった