認知症の母をワンオペ介護するアラフィフのこぞうです🐘

 

昨日も、今日も、明日とて介護にお休みはありません。

 

そんなうちの母、羨ましいな〜と思った性格の話です

 

 

見た目には、認知症とわからないくらいの

元気そうな母

 

話だすと、わかる人にはわかる怪しい部分が出てくるのですが

本人は至って変わらないでほぼ自分で生活をしているつもりで

いてるんです

 

だけど、娘(とわかっているのか)の私が食事や身の回りのことは

全部してくれるとも思っているのですガーン

 

近所の人に会うと言われる「娘さんがいて良かったわね〜」の言葉に

いつも母は、

 

「全部任せて私はいうことを聞いておけばいいから楽だわ〜」って笑い泣き

 

たまに、認知症なのか依存なのかわからなくなることはありますが、

実際は自分のしていることはあまりわからないので、服を着るにしても

お風呂に入るにしても、全部確認してきます。

 

そんな母の食事での出来事

 

母の定位置のリビングにあるこたつのお部屋

テレビの真正面が母の特等席

 

母が起きた時に寒くないようにこたつを入れ、部屋を温め、母が座ったら

お盆に乗った朝食を目の前に置きます。

 

母はそれを食べて、そこに置いておけばまた私がお盆を下げます。

(仕事で私がいない時は、自分でも下げるんですが)

 

家にいる週末なんかもそのスタイル

 

もうね、女王様の食事か旅館のようですよねニヤリ

 

仕事のある朝なんかは、母のペースを待っていたら間に合わないため

セッティングをして食事を前に置いて私は仕事に出発!

 

朝も、この時期とくに起こさないといつまでも布団の中に入りっぱなしの母。

 

週末は10時前に起き出し、軽めの朝食にし、昼私が食事をするので

食べたばかりの母に昼ごはんどうする?と聞けば

 

「軽くいただこうかしら」って

 

「あ、今そんなにお腹空いてないからもう少しあとで軽く食べるのでもいいけど」って

 

いやいや、あなたの食べたい好きな時間に合わせて出てくるようなそんなスタイルじゃないから笑い泣きあせるって心で思います。

 

疲れた時などは、座っていたら温かいご飯が目の前に運ばれて

おやつも出てきて、本当に母を羨ましく思うことがありますショボーン

 

これって、元々の性格もあると思うんですよね〜

母は4人兄弟の末っ子

 

どうやら、兄や姉達が何か面倒を見てくれるような子供時代だったようで

それって、歳をとっても継続するもんだな〜って母を見ていると感じます

 

調子の良い?時は、

「最近お寿司食べてないわね」

「フルーツなんかないかしら」

「ケーキ食べたくなったわね」

 

テレビを見ていての、何気ないつぶやきかもしれませんが

もう一度言わせてください

 

どこかの女王様か!!凝視凝視凝視

 

今日も、認知症の母は絶好調です。

 

どこかに出かけたいなどの欲求がなくなった母にとって

食事は何よりの楽しみのようですウインク