ワレンベルグ症候群になって10年

生活も落ち着いてきたし

慣れてきたことがあれば

慣れないこともあります

 

右半身の温痛覚麻痺

 

例えば痛みについては

何かしら痛いという代わりの信号があるって

そう思っていて

慣れてきたつもりでいたのですが

それはちょっと違ってたかもしれません

 

先月、大きな段ボールをたたもうとして

紙テープのところを

ハサミで切ろうとしました

 

ハサミを開いて

片方の刃でカッターナイフようにして

使おうとしたところ

 

箱が大きかった故に

体勢が悪く

バランスを崩した拍子に

ハサミが横滑りをして

右手中指を切ってしまいましたあせる

 

最初は血も出なくて

でも、しっかり押さえて

保冷剤を傷口にあてたりして

しばらく様子を見ていました

 

20分くらいしてもう大丈夫だろうな

と思っていたら

逆に血が出てきて

 

あれれ?血なんか出ないはずだよね?

 

そうしている間に止まらなくなってきて

焦りだしましたアセアセ

 

土曜日の午後

病院は休診になっているところが多いし

行くなら整形外科かな?

でも近くや周辺の整形外科も休診時間

 

無理を承知で

外来をやっている一番近い内科に駆け込む

(困るよね、こんな人が来たらあせる

 

その内科の受付の人が

近くの整形外科が

夕方あと30分くらいで外来が開くことを

調べてくれました!!

大変ありがたかったですお願い

 

整形外科で処置をして

いただきましたが

縫うまでにはいたらなくて良かった・・

 

それから1週間は通院して

消毒と包帯をしてもらい

その後1週間は

自宅で絆創膏をして完治

 

それにしても

消毒をしてもらう時

一度も痛さも何も感じませんでした

 

「痛みはありましたか?」

と聞かれても

傷の痛さは初めから全くなかったので

良いような悪いような・・

 

やっぱり

危険を教えてくれる感覚は

なくさない方がよいのでしょうね

と思う出来事でした

 

痛みも慣れたのではなく

本当はやっぱり

今も感じないんだ・・

 

それに

いかなる時も冷静に行動できなきゃ・・

うーん、難しい・・