ついにかのたの大量化学療法が始まりました。




日数の数え方として、
自家移植をする日をDay0とするため、
前処置である抗がん剤投与期間をマイナスで数えます。


なんか私的にはむしろ自家移植が後処置って感じがするんですけどね。
どうでもいいか(笑)




かのたは、
8/30 Day-12 : チオテパ(24時間)
8/31 Day-11 : メルファラン(30分)とチオテパ(24時間)
が投与されました。



メルファランの投与前30分前から、
投与後2時間の計3時間、クライオセラピーをしました。


アイスをいっぱい食べられるように
朝ごはんを少なめにセーブして、
早めにシャワーを済ませていざ開始!
と思ったら、
かのたまさかの朝寝!


仕方がないので外側から冷やすために
保冷剤をほっぺに巻きました。


30分後くらいに起きてからアイス開始。


ガツンとみかん(完食)
クーリッシュ(半分)
ただのシャリシャリ氷(嫌がって少しだけ)
アイスの実(嫌々半分)


途中でおむつ替えで休憩したりしましたが、
アイスの実を食べ出したところで
泣き出してしまい、これで限界でした。


しかしあと1時間以上残ってる…



残りは保冷剤でほっぺを冷やしながら
動画を見たりして過ごしました。




↑保冷剤を巻き付けられたかのた

 3時間もよくがんばりました




そして抗がん剤が入ってからのかのたの様子については、


・食欲低下

・吐き気(嘔吐は無し)

・機嫌が良い時と悪い時の落差が激しい

・お股が赤くなり、その後色素沈着したのか黒くなった



と言った感じです。




かのたに入れてもらっている吐き気止めですが、

抗がん剤投与前に下記のお薬を入れてもらっています。


8/30 Day-12 : プロイメンド、デキサート、ナゼア

8/31 Day-11 : デキサート、ナゼア



プロイメンドは3〜4日持続して効くお薬

デキサートはステロイドのお薬

ナゼアは抗がん剤前にも投与しているお薬ですが、

気持ち悪い時に1日につき2回まで使うことができます。


またナゼアと同様に

メトクロプラミドというお薬も随時1日2回まで使うことができるのですが、

これはどちらかというと後発性の吐き気に効くお薬だそうです。



かのたは3日目に、

おえおえが酷くなり、

吐く寸前のところまでいったのですが、

先生に相談してデキサートを

3日目と4日目(Day-10,-9)にも入れてもらうことになり

なんとか持ち堪えることができました。



ちなみにデキサートは多用するのは

あまり良くないらしく、

小児では使わない先生もいるそうです。



そして毎日昼ごはん前と夜ご飯前に

ナゼアを入れてもらって、

ご飯も最低限は食べれています。






↑まだまだ遊ぶ元気もあります

パパに付き添いを代わってもらった時に送られて来た動画です




予想外なのは、

心電図と酸素のモニタを

一日中つけなくてはいけないので、

かのたはモニタをリュックに入れて背負う生活になってしまいました。


本人は煩わしくてきっと嫌だけど、

かのたのリュック姿可愛すぎる〜





明日からはまた抗がん剤。

これからはきっと今までのような元気はどんどんなくなって

辛い日々が待ち受けてるんだろうな。。

覚悟しなきゃ。





がんばろう