双子の娘と息子が進学のため一人暮らしをはじめ、4月から夫婦二人で暮らしています![]()
9月からはWパートタイマーになりました
こんにちは、ことはです![]()
最近、寝る前に読んでいる本
「生き物の死にざま」
タイトルがまずかっこいい!!

少し読んだら引き込まれ
迷わず買いました
まだ途中ですが、紹介されている
どの生き物の死にざまにも
ぐっとくる
ハサミムシの母親の死にざまには
衝撃を受けました
昆虫の仲間では珍しく
ハサミムシは子育てをするそうです
ただハサミムシの母親が卵を産むとき
父親の行方はすでに不明
↑人間界だったら大問題!
ハサミムシの母親は
産んだ卵に覆いかぶさり、
卵にカビが生えないように
一つ一つ丁寧になめたり
空気に当てたり
丹念にお世話をするそうです
卵がかえるまでの約40日間
卵のそばを離れることなく
飲まず食わずで卵を守り続ける
ついに待ちわびた子どもたちの誕生![]()
でもお母さんの仕事は
これで終わらない
何?何?
ハサミムシは肉食で、
孵化したばかりの幼虫は
獲物をとることができない
どうする、ハサミムシのお母さん![]()
ハサミムシの幼虫たちは
空腹に耐えながら
母親の体に甘えてすがりつく
そしてあろうことか
子どもたちは母親の体を
食べ始めるそうです
母親は逃げるどころか
お腹のやわらかい部分を
子どもたちに差し出す![]()
普通ならめちゃくちゃ痛いはず
それでもお腹を差し出すなんて
痛みを感じないホルモンでも
出ているのか?
昆虫の歴史をたどると
ハサミムシはかなり早い段階の
原始的な種類だそう
子孫を残すという使命を達成したら
すっぱりこの世を去る見事な生き方
圧倒されます![]()
こっちも読んでみたい
