ふとした一言で、ずっと不機嫌。
関係ない人にも、不機嫌をお裾分けしている。
ノリノリの気分と不機嫌な気分を繰り返しながら長年生きて
少しはコントロール出来るようになったつもり。
でと、時々、不機嫌。
大人じゃない。
そんな私でも理解してくれる人たちに感謝。
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「結局、誰からも制服の第二ボタンがほしいって言われなかったよ」
「私がもらってあげようか」
「そう言うことじゃないんだけどなぁ」
「そうよね。彼女じゃない誰かに言われたいよね、だったら、私からあげるよ」
彼女は、そう言うと制服のスカーフを外して、僕の首にふわりとかけた。
「ね♡」
「うん」
あのスカーフ、どこにいったんだろう。
あの時、かけがえがない思いが胸の中に柔らかく満ちたのに。
今は思い出だけ。