年中さんのアラジンくん。
ことりん利用は、年少さんの夏からでした。
去年の今頃はお友達には興味を示さず、幼稚園では大人とばかり遊んでいました。
年中になって、ごく最近の話です。
お母さんからお悩み相談を受けました。
「幼稚園でお友達を押すようになった」と…。
幼稚園の先生ともお話をさせてもらいました。
その話の中で、最近お友達に興味を示すようになった様子がありました。
お友達に興味を示し、近づくまでは良かったが、近づいて近づいて、距離感が掴めずにそのまま近づきすぎて、押してしまい…。
お友達が「やめて」と言うとニコニコしてたそうです。
お友達と遊びたい。
押したら反応してくれた!楽しい!!と感じたのかもしれません。
間違ったコミュニケーションを学習してしまった可能性がありました💦
アラジン君には、ことりんの利用が始まってから、人の動作を真似する練習を行ってきました。
真似は、人の動きを見ていなければできない行動です。
スモールステップで、頭を触る動作や拍手をする動作など、一つの動きを真似する練習から始めました。
一つの動きなら何でもできるようになったら、2つの動きを組み合わせた練習。
それもスムーズになったら歩きながら複数の動きを真似をするという練習ももうそろそろ。
そんな段階でした。
最近のアラジンくんは、動作の真似がとっても上手です。
真似が上手ということは、人の動きをよく見ている証拠。
だからこそ、お友達をよく見て、興味を持ち始めた!!
私はそう思いました!
ABAでは、人の動きの真似をすることも教えています。
スモールステップで取り組みながら。
アラジン君は、スモールステップで取り組み、それができるたびによく褒めることで、真似をする行動にモチベーションを上げてきました。
今回の幼稚園での出来事は、成長したからこそ起こってきた問題…
成長があれば、それと同時に副産物として、問題に思える行動もでてきますね💦
でも、ここもきっちりと教えいきます!
ABAだからこそ、お子さんに教えて、社会生活に適応できる行動を教えられます!
私はそれができることが、すごく嬉しいです💕
※記事の内容は、親御さんにご確認いただきご了承を得て掲載しております。
スタッフY