当時4歳3ヶ月のひまわりちゃんは、靴下を履いて過ごすことが難しく、

 

自宅でも園でも外出先でも何かと口実を探しては脱いでしまうことが続いていました。

 

親御さんは、ひまわりちゃんが靴下を履いていられないことに困っていました。

 

みんなと同じようにしていて欲しい・・と。

 

 

日々の練習を重ねる中で強化をしっかり行い、少しずつ少しずつ靴下を履いていられる時間をのばしていきました。

 

 

取り組みはじめておよそ2ヶ月が経過した頃には、靴下を履いていて欲しい場面で履いていられるようになりました。

 

多少、水に濡れてしまっても

「すぐに乾くから・・」と、そのまま履いていられることもある位だそうです。

 

 

また当時、ひまわりちゃんは服を脱いでしまったり、髪を結んでいられなかったり、

晴天でも長靴を履くことにこだわっていたり・・と親御さんの悩みはつきませんでした。

 

いずれにおいても、強化と消去をしっかり行う中で、ひまわりちゃんの行動が徐々に良い方向へ変わっていきました。

 

 

親御さんは今では、周囲の目を気にすることなく家族で外出を楽しむことができることに喜びを感じておられます。

 

徐々に、ひまわりちゃん自ら天候に応じた適切な服装や靴選びができるように、これからも見守っていきます。

 

 

※記事の内容は、親御さんにご確認いただきご了承を得て掲載しております。

 

スタッフ N