巷で「ナプキンは女性一人につき一つでいい」「ナプキンがなくても命に関わらない」という生理の話がでているので、少しその件について書いてみます。
口が汚くなります、申し訳ありません。
そしてあくまで私の個人的な意見です。
ちなみに「生理=ナプキン1枚」という知識で差別うんぬん偉そうに言う方、産んでくれたお母様に額を地面に擦り付けて謝って欲しいくらいの無知なのでこの機会に勉強しましょう。
と言っても長々と書くのはアレなので、専門的な部分は下記のリンクからお願いいたします。
とりあえず三つ。
1.個人差が大きい
生理の症状が軽い人もいますが、全員がそうではありません。
経血量もですが、頭痛や腹痛、腰痛、倦怠感、めまい、悪寒、発熱、と寝込むレベルに症状が重い方もいます。
風邪のような症状や、光や音、匂いに敏感になったり、と自律神経の乱れからくる体調不良もあります。
生理中だけではなく、前後も具合が悪くなってひと月の半分は健康的では無いという方もいるので、やはり「知っておく」ということは大切です。
2.免疫力が低下する
大袈裟な言い方になりますが、ホルモンバランスが乱れて感染症にかかりやすくなります。
細菌が体内に入った場合に抵抗する力が弱まっているので、風邪をひいたり、口内炎ができたり、歯肉から出血したり…
生理は病気ではありませんが、休んではいけないわけではありません。
辛かったら、休む!!!!
ひと月の半分は体調不良…という人は特に安静にしないといけませんね。
上記をふまえたうえで、生理中に「特別扱いしてほしい」という訳では無いことを念頭においてほしいのですが…
3.してほしいこと、してほしくないことがある
精神的に不安定になったり、過敏になったり、とにかく感情が揺さぶられることもあります。
つまり普段と同じでは無いのです。
情緒不安定というと言葉が悪いですが、理屈が通じないこともあります。
じゃあどうすればいいんだ、と思うでしょう。
そんな時は「どうすればいいか」聞けば良いのです。
「放っておいて欲しい」
「静かに寝かせて欲しい」
「たくさん甘やかして欲しい」
「腰を摩って欲しい」
して欲しいことをする、して欲しくないことはしない。
いかがでしたか?
あくまで私の意見なので、これが全てではありません。
しかし、
子供を産むために必要な生理ではありますが、生理大好き!!な女性はほぼいないといってよいでしょう。
日中の思わぬ眠気、倦怠感、風邪でもないのに発熱したり腰痛になったり、気分が落ち込んで思うように過ごせないことも多いです。
毎月同じようにくる訳でもないので、女性自身も生理に振り回されている被害者(?)です。
過度にこうしろ、ああしろ、ではなく、当人と向き合いお互い思いやりを持って接することで、より理解を深めることができるのではないでしょうか。