嫌われたくない

1人になるのが怖い

仲間はずれにされたくない




だからといって相手のお願いばかりを聞いていたら、結局はただの「都合の良い人」になる。


「お願い」への態度でそれははっきり分かる。


本当なら価値のあることをなんでもない事のように頼んでくるというのは、その人にとっては価値のないことと同じなのかもしれない。


ならば頼むのはあなた以外の人でもいいはずだ。


本当にあなたしかいないのであれば、善意を利用して「お願い」するはずがない。


もしかすると、あなたから都合よく搾取する側の人間かもしれない。


嫌われるのが怖い、1人になるのが怖いのであれば、そういった人種からは嫌われていい。


善意を利用して搾取するような人間に好かれても嬉しくは無い。


搾取とは「搾り取る」ことだ。


考えて欲しい。


あなたの善意と好意は、価値の分からない人間の欲求を満たすために搾り取られて良いものなのだろうか。


嫌われて、遠ざけられるのであればそれが一番良い。


本当に必要なのは断る勇気や1人になる勇気では無く、「自分の人生を生きる勇気」だ。


あなたの意思を実現できるのはあなたしかいない。


第一印象での違和感、言動に見え隠れする「ん?」と思う瞬間。


害にしかならない相手のために、あなたが時間使う必要は無い。


ならば、あなたの意志を実現するために何ができるかを考えた方が余程建設的だ。


時間もお金も人生も有限。


人間ひとりの人生は長くても100年しかない。


あっという間だ。


寄り道しても良いが、目的地を見失って迷子になっていては本末転倒である。


あなたにとって何が必要で何が不要であるか、年末の大掃除のついでに考えてみるのも良いかもしれない。



「芯」を持つこと