夜分遅くにちらりと失礼いたします。


「自分の性癖を見つけたいけど何をすればいいのか分からない」という方、意外と多いのではないでしょうか?


性癖という言葉だとどうしてもアブノーマル寄りな「癖」が強いのではという印象を受けます。


しかし、そんなことはありません。


例えばおっぱいやお尻が好きな方の場合は、「おっぱいやお尻に興奮する癖」を持っていると言えます。


そして他人のある部分に共通して性的興奮を覚える方もいますし、何なら2次元のキャラクターに対して恋愛感情を抱く方もいます。


眼鏡をかけている人が好き、うっかりドジを踏む人が好き、可哀想な人が好き、たくさん食べる人が好き。


相手が〇〇をしているから好きなのか、〇〇そのものが好きなのか、それともシンプルに相手が好きなのか。


事象が好きなのか、性格が好きなのか、容姿が好きなのか。


大なり小なり違いはありますが、全て「性癖」だと私は考えています。


難しく考える必要はありません。


コツコツ自分の好きと嫌いを突き詰めていくのが近道です。


人によってはきっかけはそれぞれですが、「昔から女の子のことが好きというよりも女の子の着ている“服”が気になっていた」方は立派な女装子さんになって趣味として楽しんでいます。


「出来るか、出来ないかでとりあえず挑戦してみたら意外と楽しくて、今やそれじゃないと興奮できない」


消去法でなんとなくやった結果、思ったよりあっさり受け入れることができて~という方もいらっしゃいます。


大切なのは「焦らない」ことです。


見つけよう見つけようと焦ると、無意識のフィルターをかけてしまって逆に目的が危うくなります。


アルバムを眺めながら、「こんなこともあったなぁ」とゆっくり過去を振り返ってみるのもいいかもしれません。


自分の過去を思い出しつつその時の感情である「好きか嫌いか」を振り分けていくとよいでしょう。


瞑想に近いものであると言えます。


自分の中の感情と向き合うのです。


これを言うと宗教観が強くなってしまうため言語化しにくいのですが、自分の中の自分と対話をするイメージでもう一人の自分を作り出しましょう。


理性の私、本能の私。


私はあれが好き、貴方はこれが嫌い。


難しく考える必要はこれっぽっちもありません。


オススメなのは、就寝前の微睡んだ状態の時に対話をしてみること。


焦らず、ゆったりした気分でトライしてみると、二人の自分の本音を聞くことが出来ますよ。


自分自身を知ること。


これは性癖を見つけるためだけではなく、中イキや性感マッサージでも同じです。


新しい自分を見つけて、性生活も満喫しましょう!!!






志摩ことり