浣腸と聞くと、便秘をイメージする方が多いと思います。




私はあまり便秘はしないのですが、SMやスカトロ関連で浣腸の存在を知りました。


便秘の方のためのものと思っていたので、まさかプレイに使うものだとは…当時は驚いたものです。


今回はさらに一段階上がります。


アルコール浣腸。


異物挿入系は知っていましたが、アルコールを直接腸にぶち込むのは驚きを超えて心配してしまいました。


「急性アルコール中毒とか大丈夫?死なない?」


肝臓などで代謝されず直接粘膜から吸収されるので、経口摂取よりも酔いやすい。


血液にアルコールが早く回ってしまうので…強い方でも5分くらい経つと酔います。


それが気持ち良い、という方もいますし、そういうプレイがあるのも分かります。


正しく扱えるようになれば感度を上げるためのトレーニングにも使えるでしょう。


が、オススメはしません。


人間の体の構造や浣腸をする本人の体質などを知っている人間の管理下であれば、大丈夫だとは思います。


知識のない人間が行うのはかなり危ない、ということだけは知っておいて欲しい。


2004年にアメリカで3リットルものアルコールを肛門から摂取した男性が、急性アルコール中毒によって死亡した事故がありました。


のどの病気でアルコールが飲めなくなり、それなら代わりに肛門から!ということだったらしいのですが、流石に3リットルはダメでしょう。


希死念慮の強い方が、一時的に酩酊状態を味わいたくて行ってしまいそのまま…という事故もあります。


趣味や性癖を否定しませんが、誰かに監視をお願いする又はいつでも助けを求められる状態にしておく等の用意はしておいた方がよいでしょう。


「絶対にやるな!」と言われてもやる人はやるので、どうせなら最初は水9割にアルコール1割の分量にしましょう。


多分それでも効果は抜群だと思いますが…


変態ではない人はやらないのが良いです。


軽い気持ちのおふざけは本当に危険です。


というより、それを発見した方や周囲の反応を想像すると怖いと思いませんか?



迷惑をかけない変態はよし!!