スカトロショーパーティー…
略してスカパー。
フェチ界隈、風俗業界でも少数派…今は大手AVメーカーも多数の作品を産出していることもあり、近頃では知られる機会が増えたスカトロについて軽くお話します。
スカトロは「汚い」「排泄物」「病気になる」という認識が強い特殊な性癖です。
かくいう私も、AV業界に入った頃はそちらの分野は未知数で手を出そうと思っていませんでした。
確かに清潔では無いし、排泄物であることは事実だし、間違えたら病気に罹ることもあります。
分からないことは怖いですよね。
しかし転機は訪れます。
スカトロ老舗AVメーカーであるV&Rプランニングさんとの出会いです。
何も最初から汚物にまみれてアヘアヘしていたわけではありませんよ？
昔は私も初でした。
分からないから怖いだけで、実際にお会いしたV&Rプランニングの監督である安達さんとさいゆ～きさんはとても親切で優しく、不明な点を丁寧に答えてくださいました。
何かと偏見の多い業界ですし、確かに危険もありますからね。
ただ、刺激的で皆がそれを好きなんだということが伝わってきて楽しかった。
これは私の個人的な意見なので疑問や不快に感じる方もいらっしゃるでしょうが、感じ方はひとそれぞれということでご承知おきくださいませ。
表現の自由として「お仕事でエロの演技をしている」女優さんがいますが、中には「好きでは無いけど仕事だからやっている」という方もいます。
これは似て非なるものですよね。
その中で、スカトロに関しては「好きじゃないとやらないし出来ない」ものだと私は考えています。
好きまではいかないけど、興奮するから…という方もいます。
そもそも、危険度をきちんと理解して真面目に取り組んでいれば早々怪我や病気になることはありません。
性病検査も受けるし、何かあればすぐに対応して頂けます。
正直、下手なAV現場より余程居心地が良いです。
「アイドルはうんこなんかしない！」と言う方もいますが、「可愛い子、綺麗な子がこんなことをしている」という緊張感だったり、非日常感だったり、背徳感だったり、で視覚嗅覚聴覚全てから刺激を味わえる。
スカトロ界の女神、徳井唯さんと葵マリーさんが主催するスカパーは濃い方々が集う変態の祭典ですので、デパチと違った意味でカオス、しかし非日常を味わいたい方にとっては聖地でしかありません。
だって、出来ないことは出来ないと主張しても文句を言われませんから。
自分にやれることをやって、楽しめばいい。
スカパーもシエスタも、出来ないこと責める人はいません。
変わった性癖を持つ人は「変態」ですが、人に迷惑をかける変態はただの「犯罪者」です。
まともな変態は、変態であるが故に普通の人以上に他人を尊重しますし、押し付けませんし、優しいです。
シエスタでは「こういうお店初めてなんです」と言えば皆さんびっくりするらい丁寧に接しますから、怖がる必要ないんですよ。
怖いけど気になる、という方は勇気を出して1歩踏み出すのも新しい自分と出会えるチャンスかもしれません。
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