遅漏というと、男性機能の低下と同じように性欲の減退や勃起不全、体力の衰え、病気、ストレス、加齢、集中力の欠如、生活習慣の乱れなど様々な原因があります。
今回は、その原因のひとつについてお話します。
・オナニーのし過ぎ
・AVの見過ぎ
「ひとつじゃないじゃん」と思ったかもしれませんが、上記ふたつに共通することはひとつです。
それは「強い刺激」です。
オナニーだから大丈夫、と思ったアナタ、実は大丈夫ではないのです。
膣内射精障害という言葉をご存知でしょうか。
膣の中で射精する、という意味ではなく、膣内で射精に至る刺激を得られない障害のことを指します。
そして、「AVはフィクション」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?
理想と現実を一緒にしてはいけませんよ、という注意書きのようなものです。
AVは性欲を刺激することに特化した作りになっているので、現実と重ねてしまうと早々に痛い目をみます。
・オナニーのし過ぎ=膣内の刺激が分かりにくくなる
・AVの見過ぎ=現実で性的興奮を得にくくなる
ちなみに、オナホールも現実の女性の膣を忠実に再現しているわけではありません。
オナニーでは、おちんちんへの刺激は自由自在です。
しかし、膣内はそうではありません。
オナニーをし過ぎると、おちんちんの皮膚感覚は鈍り、刺激を求めて強く握れば握るほどその感覚に慣れてしまい、SEXの際に女性の膣内ではイケなくなってしまうのです。
日本はAVのジャンルも多岐にわたり、内容も現実離れした刺激の強いものが増えています。
遅漏になる原因の一つとして、刺激に慣れてしまうのは深刻な問題だと思います。
オナニーは人によってやり方が変わると思いますが、握る力には気をつけた方が良いのではないでしょうか?