こんにちは、志摩ことりです。


アブノーマル専門店に勤めているので変態とのエンカウント率は比較的高めなのですが、色んな方からお話を聞く限り、もっとたくさん変態がいてもおかしくないと思う今日この頃…


SM店、ハプニングバー、M性感、メンズエステと色々なお店があります。


「風俗が怖い」

「そもそも異性が苦手」

「性的なことはNGな環境育ち」


と、上記に挙げたような真面目な方が「実はこんな性癖があるんです」ということが多いです。


「興味はあるけど立場が…」


とか。


風俗自体初めての方は、社会的な立場から身バレするのが怖かったり、「性癖は弱み」という認識から無意識に遠ざけることもありますね。


実際は?というと、飛び込んでみると思ったより「普通」です。


経験というのは怖いもので、最初はおっかなびっくりでも段々と慣れてしまうものなのです。



↓「性と向き合って自分の可能性に気付く」をコンセプトにしたリラクゼーションサロンです。



ということで、今日は「アナル開発」について少しお話します。


まず、アナル=お尻です。


「そんなところ開発して気持ち良いの?」と思う方も多いと思いますが、上手く開発することが出来れば気持ち良いと感じられるようになります。


最初は違和感や圧迫感、逆に何も感じないことがほとんどです。


そして開発するうえで勘違いをして欲しくないのは、開発は時間がかかるものであり、人によっては年単位で差があるということです。







現在50代の男性は、ドライオーガズムの快感で失神するまでメスイキする体になるまでに20年ほどかかりました。


現在30代の男性は、ドライオーガズムに至らないまでもペニスを触らず射精してしまう体になるまで半年かかりました。


現在30代の女性は、アナルに玩具を入れ耳元に息を吹きかけ首筋を指で撫で上げるだけで軽く脳イキするようになり、これにかかった時間は約1年です。


それに、本人のもともとの素質、感度、そしてお互いの相性の良し悪しも関係します。


これは開発を進めるうえで大切なのですが、頭の中の常識や価値観、羞恥といった感情をきちんと分けて考えられる方は、案外すんなり快感を得られるようになったりします。


その時の感情に素直になることの大切さ。


「今の体の具合は?」

「痛いか、苦しいか、気持ち悪いかどうか」


実際に声に出して伝えることで、自分の脳みそに「今自分はこんな状態だ」ということを自覚させます。


そこからは意識の擦り合わせです。


苦しくない、痛くない、気持ち悪くない場所を探したり、もう一歩踏み込んだ場所に探りを入れることもあります。


アナルは膣と違って濡れないのでローションと指サックは必須、場合によっては浣腸をしてから触るようにしてください。


膣に指を入れる時同様、粘膜に触れている訳ですから当然爪も短くヤスリがけはしないといけません。


さらに、実際に指を入れる前には括約筋を丁寧にマッサージする必要があります。


お尻、切れますよ。


ここをあまり知らない方が多いのか、いきなり指を突っ込んで、突っ込まれた方がトラウマを抱えてしまうという話をよく聞きます。


ダメ、絶対。


その点、私だと違和感や苦しさ、痛みがほぼない(今のところ言われたことがないです)方法で開発しているので、かなりゆっくりな進め方になります。


基本Mな方は割とすぐに快感を得ます。


というのも、「Sだけどドライオーガズム経験してみたい」「プロなら上手いから大丈夫でしょ」という完全受け身な方は「快感の種類が少なく単調で感度が上がり切っていないため脳みそが処理しにくい状態」なことが多いのでドライオーガズムに至りにくいのです。


要するに「快感は与えられるものである」という意識が強く、受け入れ態勢が整っていないのです。


最初のドライオーガズム、中イキは「自分で引き上げようと思わない限り出来ないもの」と思ってよいです。


そのためイカないイケないという意識が強いと本当にイキにくくなります。


これは、逆を言ってしまえば意識次第でイキやすくなるということです。


その意識を緩め緊張を解し、新しい快感を得るお手伝いをするのが私です。


…というと、怪しい宗教のような感じになってしまいますね。


つまり何が言いたいのかというと。


知識がある人に頼るのは悪いことではない。



性癖は弱みじゃないよ