オナニーの仕方は誰も教えてくれない。


SEXする時に、相手に「見せてもらってもいい?」と言わない限りオナニーを見るという機会もないのではないでしょうか。


そういう機会があって、


「そんなふうに触るんだ」

「ここが気持ちイイのかな?」

「こんなふうになるんだ」


というのが分かるようになるというか。


実際にSEXしてる時、観察して分析してどうこうしよう、なんて余裕はないですよね。


AVや他の人の体験談を聞いてようやく「そういうものなんだ」「そういう流れか」とぼんやり理解出来るようになる感じ。


正解なんてものはなくて、でも「これはあかん!」「こうしなきゃダメ」というものばかり多くて大変だと思います。



こうすれば絶対イケる!!


いえいえ、絶対なんてありません。


あったとしても、3日後か?ひと月後か?1年後か?それとも10年後か?になってしまいます。


人間の体は複雑です。


しかし、思い込みによって「自分はイケない体なんだ」と先入観を持つとイケなくなることもあります。


そう考えると、とても単純です。


個人差が大きいから正解がないのではなく、個人差によって快感が異なるから正解がないのだと私は考えます。


優しく愛撫されることが快感な人もいれば、殴られて屈服させられることに興奮する人もいます。


その人達は同じベクトルでは比べようもありません。


性癖の違いでもありますが、そういった前情報があれば、仮にSEXの段階で気持ち良くなかったとしても「もしかしたら別の方法なら気持ち良いのでは?」と気付くことが出来ます。


体が開発されていないから、性癖がそもそも合わないから、シチュエーションが好みじゃないから、と原因はいくらでも考えられます。



大切なのは知識と技術と思いやり。


SEXする時だけではなく、自分でオナニーする時も「自分の体はどこが気持ち良く感じるのかな?」という思いやりを持って触ることが快感への一歩です。





開発されていない体は、快感を認識出来ず「え?なにこれ?」とオナニーやSEXについて疑問を抱いてしまいます。


何も感じないか、痛みやくすぐったさを感じて触るのを止めてしまうとか。


そこからもう二、三歩!!


痛みやくすぐったさとは別の「ぞわぞわ、ぞくぞく、ふわふわ、もぞもぞ、じわじわ」といった不快ではない変な感覚があれば、そこがまず開発の目安になります。


経験がある方は、思い出してみてください。


「なんか、ここ?らへんかな?触ると気持ち良い、気がする」という感覚です。



その感覚を大事に育てていくことが「開発」という訳です。



AVやエロ漫画で勉強するのも良いですが、あくまで「参考程度に」お願いします。


人の体はそれぞれ違いますし、性格、性癖もまた様々です。


だからこそ人との違いを理解し、そのうえで自分の体の性感帯を把握し、開発を進めていくことは重要だといえるのです。


性的な欲求を持つことは自然なことなので、勉強しようという意識を持つのは素晴らしいと思います。


性教育、もっと頑張れ!!




好奇心旺盛なのは悪くない


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