※こちらの記事は「必ずしもこうである!」というものではありません
はい、潮吹きです。
女性の潮吹きではありませんよ〜
今回は男性の潮吹きです。
性の相談を受けていると、気になるのは「潮吹きできるようになりたい」という男性が多いこと…
メスイキしたい、という方もいらっしゃるのですが、それはまた今度ということで。
以下、こんな感じのやりとりをしました。
「射精後にローションとガーゼで亀頭をいじってみるんですが、どうも刺激が強くて体が逃げてしまうんです…」
「ストッキングとローションは試してみましたか?」
「えっ、ないです…ガーゼとは違うものですか?」
「違います」
「ストッキングはガーゼよりも伸縮性があって柔らかいので、刺激も比較的少ないです」
「敏感すぎて体が刺激から逃げてしまうということであれば、刺激の強いガーゼよりもストッキングとローションで様子を見た方が良いかもしれませんね。
いきなり射精後の亀頭を扱うとくすぐったさや痛み、不快感の方が強く出ることが多いので、弱い刺激から徐々に慣れさせた方が快感につなげやすいと思います」
「どんな素材のストッキングがいいとかありますか?」
「基本お好みです。薄くて破けやすい柔らかいものの方が低刺激でオススメですね」
「メンズエステとかも行ってみたいんですけど」
「軽いSMがOKな女の子で攻めが上手い方でしたら、焦らしプレイの一環としてローションストッキングをお願いしても良いかもしれませんね。プロの方でしたらお上手だと思いますよ」
「寸止めオナニー大好きなんです」
「潮吹きが出来るかどうかは相手の方との相性や体調次第ですが、人にしてもらうことに慣れるのも自分の中の興奮具合をはかるのに大切です」
「潮吹きにも段階があるので、無理に出そうとするのではなく自分の体の状態を知ったうえで知識と擦り合わせて出来るようになった方が自然な快感につながります」
こんな感じのことを延々とお話ししていました。
AVで男性が潮を吹いている作品を見て興味を持つ方が多いのですが、無理に射精後の敏感なイチモツに刺激を与えると苦痛でトラウマになることもあるので、その人に合わせたやり方であることが大事です。
アナルも同じ。
いきなり突っ込まれたら痛いでしょ?
ということなんです。
イチモツの感じ方も人それぞれですし、開発が進むとアナルからエネマグラを挿入して前立腺にタッチするだけで先走りがダラダラになる男性もいるくらいです。
開発の段階や使う道具を間違えると、相手を簡単に傷付けてしまうという意識を忘れない。
「性感帯開発」という言葉だけだと、昨今のAVや漫画の影響か不真面目な方のエロを想像してしまいがちです。
性について真面目に悩む方もいます。
それが単純な好奇心やパートナーとの充実した性活のためであっても、知識があって損をするということはありません。
ちなみに、こちらの相談者さんはしばらくストッキングローションオナニーで刺激に慣れる訓練をするそうです。
頑張ってください!!