万人に好かれるのは無理です。
何度でも言います。メンタルが弱い人は「嫌われたくない」「認めてほしい」「分かってほしい」の3つが強い。残念だけどこの3つが強い人ほど好かれないし、認められないし、分かってもらえない。人に依存するより自分の機嫌は自分でとる。固定ツイートにはメンタルを強くする考え方を残してあります。
— どぅ (@do_Counselor) 2022年6月7日
メンタルが弱い方は承認欲求が強い傾向にありますが、それだけではありません。
「他人に過度に期待している」のです。
期待しているからこそ、現実にそれが叶わなかった時の絶望は大きいですし裏切られたと感じてしまうのです。
相手が違います、他人に期待するのは「依存」に繋がる危険があります。
- 「明日から頑張る」
- 「今日の自分より明日の自分」
という言葉を聞いたことはありますか?
ただの言い訳と聞こえるかもしれませんが、心が繊細すぎる方にはこれくらい楽観的な方が精神的にストレスがかかりません。
責任感が強いと、自分自身で首を絞めてしまうのです…
そう、つまり自分を責めているのは自分自身。
適度なストレスなら程よい緊張感を保ってくれるので問題ないのですが、生活ができなくなったり仕事に支障が出るレベルは問題です。
最初に書きましたが、万人に好かれるというのは「個」である限りほぼ不可能です。
純真無垢で可愛らしい赤ん坊でも「うるさいから苦手」「手がかかるから面倒」と敬遠する人もいます。
これ、本人には関係ないですよね。
人が人を嫌う理由なんて、性格に難があるとか環境が違うとか都合よく動いてくれないとか、余程なことでない限り大体自分勝手で理不尽なものです。
なので、あなたが気にする必要はありません。
「嫌われたくない、認めてほしい、分かってほしい」という心理を都合よく利用されることもあり得るのです。
嫌われたくないから好かれるように動く、認めてほしいから頑張る、分かってほしいから理解してもらえるように説明する。
これは少しズレています。
確かに他人との関わりによってメンタルが保たれている場合もありますが、「誰かのために誰かが望むままに」というのは、自己犠牲の空っぽな人間を育てることになります。
違うのですよ。
大切なのは、あくまで他人と関わる「あなた」です。
あなたが自分自身を嫌わない、認めてあげる、分かってあげることが重要なのです。
自分の中にいるもう一人の自分、と考えてみて下さい。
そう考えると物事を客観的に、冷静に見ることができると思います。
なので、極論ではありますが「嫌われてもいい、認められなくてもいい、分かってもらえなくてもいい」と最初から期待しなければ良いのです。
これだけでお付き合いが楽になります。
さらに言ってしまうと、自分含め、本質を見てくれている人がいることを理解すれば、他人に嫌われてもあなたの人生にはなんら問題はありません。
「本当の自分を見せたら嫌われるかも」という心配はそもそもする必要がありません。
乱暴ですが、「その程度だった」と思えば諦めもつきます。
上記のような考え方を意識して生活すると、繊細ゆえに気にしていたことが気にならなくなったり、他人に抱いていた恐怖心などが薄くなってぐっと生きやすくなります。
あまりに楽観的すぎると、もしかしたらどこかで躓くかもしれませんが、それもまたひとつの勉強と捉えられれば乗り越えることができると思います。