「絡みダメなの?」


 

 


ざっくりいうと…

  • AV出演被害防止・救済法案についての審議が25日の衆院内閣委員会であった
  • 立憲民主党は性行為を伴うAV禁止の法律制定を別途、検討する方針とのこと
  • 堤かなめ氏は「テレビや映画の殺人シーンで実際に人は殺さない」と述べた




「何のために“フィクションです”という表記があるのか?」



AV現場で「性行為」をするのがダメということなのか?


それとも、そもそもの性行為なしのAVにするべきということか?


性行為自体を悪いという認識ならそれは改めるべきで、それを言ってしまうと種の保存を否定しているような気がする。


性行為は悪ではない。


確かにTPOは大事。


そこらへんの道端で大声で話すことではない。


しかしデリケートな部分だからこそ、規制を厳しくするのではなく教育にしっかり組み込むべきだと思う。


そういった意味で、日本の性教育は遅れている。



「恥ずかしいこと」「悪いこと」というイメージがあまりにも定着しすぎている。



悪戯に情報を発信すると、世間一般はそれが「悪いことだから規制された」と認識してしまう。


「テレビや映画の殺人シーンで実際に人は殺さない」から「AVでも性行為はするな」ということなのか…



そもそも前提が違う。



AVはフィクションであり妄想の産物、そこに中途半端に現実を組み込むことがおかしいのだ。


あと、今はネット環境が整っているから、規制したところで正直あまり効果はないだろう。


おそらく、性犯罪が無駄に増加するだけの結果になる。




 

 

 

 



「薬も過ぎれば毒になる」


という言葉もあるが、過ぎないための規制というにはあまりにもお粗末ではないだろうか。


正当な手段で商売をしている適正AV業界を叩くのではなく、違法ダウンロードサイトや同人系のAVを取り締まった方が余程世のため人のためになるだろうに、と私は考える。




もっと他にやることあるだろ