胸が大きいと、日常生活で「走る」「階段を降りる」という行為でも揺れて痛いことがあります。


下着で支えているとはいえ、筋で支えられているだけの胸は上下運動に弱いので結構デリケートなのです。



もちろん、SEXにおいても気をつけなければならないことがあります。







本能のままに貪りつきたいという方の気持ちも分かりますが、ひとつ冷静になって、お相手の気持ちを考えてみましょう。








  触れる〜遠いところから攻めていく



胸は、漫画の擬音でありがちな「むぎゅ」「がしっ」「きゅっ」という音が聞こえそうな触り方は基本的にアウト。


女性の力ならそれほどではないと思いますが、男性の通常の力で触られるのは正直痛いです。


特に女性の後ろから胸を揉みしだく場合、「揉む」「握る」「掴む」よりは「持ち上げる」「寄せる」といった動作の方が気持ち良いです。


あと…

自分の欲望に素直なあまり、最初から執拗に乳首のみを狙うのは、せっかくのSEXの魅力が半減してしまいます。


SEXで使える効果的な触り方は、まず「遠いところから徐々に攻めていく」ことです。


耳、首筋、うなじ、背中…上から下へ向けて、ゆっくりがポイントです。


胸、特に乳首はメインディッシュに近いので最後でも良いです。


力を入れず、ふよふよと感触を楽しむように優しく触ると気持ち良いですし気持ちも上がってきます。







  舐め〜視線を合わせる



「舐める」です。


「吸う」ではありません。


これも漫画やAVの影響だと思いますが、「じゅぷじゅぷ」「じゅるるる」「ちゅうちゅう」と音がする扱いは基本NGです。


乳首あたりは皮膚が薄いので、強く吸われると普通に痛いのです。


そして舐める場合、その前に顔を胸に埋めて柔らかさを堪能すると、女性の羞恥心も煽られるので可愛らしい表情を見ることが出来ます。


しかも超至近距離です。


もちろん舐める時も焦らず視線は外さずにゆっくり動くことを意識します。


舌は先端に力を入れて尖らせるよりも、力を抜いて柔らかくし、全体で舐めた方が胸に圧がかからないので女性は舌の感触を楽しむことが出来ます。





  順番〜胸はお楽しみにとっておく



胸にむしゃぶりつきたい気持ちは抑えましょう。


触れる〜で書いた通り、最初に触ると盛り上がりに欠けてしまうので、順番としては後半のお楽しみにとっておきます。


気分が盛り上がるロマンチックなキスと触り方ですが、これは意中の相手とSEXする前に有効です。


まず触れるだけの優しいキスを繰り返す、そしてキスの最中に首筋をゆっくり撫でて耳をさわさわ、キス後に耳元に顔を埋めて匂いを嗅ぎ頭を撫で、服を脱がしていく…


これらはじっくり行うのがベストです。


ドラマや映画の様に貪りあう前戯の場合、女性の体が仕上がっていないとすぐに快楽には結びつかないからです。


より女性に感じてもらうためには、SEXで挿入する前、つまり前戯でたっぷり焦らす必要があるのです。


もちろん当てはまらない方もいます。


ドMの方は、とりあえず乱暴にしてほしいという依頼をする方もいます。


といった具合に、相手の様子をきちんと観察することを忘れてはいけません。


大抵の場合は全身リップをした段階でどこが弱くてどこが気持ち良いのかなんとなく把握できると思います。


自分の欲求よりも相手の快感と感情の起伏を優先しましょう。




前戯の反応で攻め方を変えましょう




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