洋服選び、というだけのこちらの記事ですが、幼少期からの親の言葉に縛られている様子がとても生々しいので、ぜひ読んで頂けると嬉しいです。



 

 




子供って、一番近くにいる人に愛情を抱くのですよ。



それが親。



言葉が悪くなりますが、例え借金持ちでパチンカスで虐待、ネグレクトをするような親でも愛情を求めて擦り寄っていきます。



だって、面倒を見てもらわないと死んじゃいますから。



何を言われても、何をされても。



そして子供の心はまっさらです。



愛している親に言われたことは、良いことはもちろん悪いこともずっと覚えています。




「豚みたいに育った」

「似合わない、みっともない」

「産まなきゃ良かった」



否定の言葉は特に強く心に刺さります。



親にとってはきっと子供に愚痴を言う程度の感覚でしょうが、言われた子供の人格形成に強く影響します。



しかもいつまで経っても忘れません。



いえ、忘れられないというのが正しいかもしれませんね。



親に存在を否定されてしまうと自分自身も否定して親の機嫌を伺うようになり、結果自己犠牲の精神が育ち自分を大切にしなくなります。



さらに体だけではなく心も大切に出来なくなると、考えることを止めます。



ブラック企業みたいですね…



すると、困ったことが出てきます。



子供の頃に親に否定されて育つと、なかなか本音が言えなくなります。



本音を言って否定されることが怖いからです。



「どうせ否定されるなら取り繕った意見を否定された方が心が傷付かない」と考えるからです。



結果、親の言うことをよく聞いてくれる、聞き分けのいい子供が出来上がってしまいます。



こういう子供は、大人になってからも痛いことを痛いと言わないで我慢することが多いです。



つまり、嫌なことでも無理をしてしまう。



頑張りすぎてしまう。



大丈夫ではないのに「大丈夫」と言ってしまうわ



そして体か精神かどちらが先かは分かりませんが、壊れてしまうのです。





手っ取り早く解決する方法は、「自分の考え方を変えること」です。




自分で気がついても変えることが難しい場合は、カウンセラーの方に手伝ってもらうのが良いでしょう。



ちゃんとした方なら、正しい分析から良い方向に導いてくれるはずです。



「問題を多角的に見る」ことに慣れれば自然と出来るようになるのですが、最初は目から鱗の感動だと思いますよ。




断っていいんだ。

大丈夫じゃないって言っていいんだ。




悪い意味ではなく、周囲の人はそれほど他人を気にしていません。



関心を持っていないというわけではありませんが、別に断ったところで別の人に話を持っていくだけなので、「なんだこのヤロー」なんて思いはしないのです。




弓木らんさんのように「自分を否定する言葉を言ったのは目の前の店員さんではない」ということに気がつけば、見える世界が変わってきます。



今までの価値観や考え方が180度変わることを「パラダイムシフト」というのですが、本当ですよ。



嫌いな自分も含めて100%受け入れて向き合ってくれるような人を見つけられれば、おのずと変化の兆しが見えると思います。






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